ウメの小説置き場 -3ページ目

咎狗の血 ケイアキ 友達作


「アキラ・・・」
ケイスケは低くうめく。ラインを飲んでからのその間に、自分はアキラに酷い事をしてしまったみたいだった。
「うっ・・・」
「ごめん。俺記憶なくて・・・アキラに酷い事・・・ごめん」
「もう、いい。」
目の前のアキラはまるで陵辱されたかのように、衣服を乱して、荒い息をついている。
「痛い所とかある?」
「あぁ。少し」
「どこ?」
「尻」
(っ!俺のドライバー!)自分はこんな物をアキラの中に入れたのか。その事実はケイスケに相当なショックを与えた。
「アキラ!ごめん。本当にごめん。こんなの痛いよね。今抜いてあげるから」
「っ・・・あっ」
「わっ!ここ切れてる!薬!塗らなきゃ!」
「大丈夫・・・平気」
アキラは顔を苦痛に歪ませながらも、ケイスケがパニックを陥るのを防ぐ為、嘘を吐いた。
「俺・・・アキラの友達失格だ・・・」
ケイスケは目に涙を滲ませる。アキラが今まで見たことのない暗い表情だった。

体の傷はいつかは癒える。だが、友を傷つけた事は、ケイスケの心に酷く残るだろう。
アキラはケイスケが思い悩む姿を見たくなかった。

「・・・ケイスケ。違う。俺は進んでこれを入れた。お前はラインを飲んで意識を失ってた。その間に、俺は一人で遊んでた。お前には別に何もされていない」

嘘をつけばケイスケは苦しまない。それだけの話だ。
「本当に?」
そんな訳がない。とでも言いたげにケイスケはアキラを見る。
「あぁ。こうやって指を、・・・入れたりして」
「ちょっとアキラ!止めなって」
「別にいいだろ。さっきみたいに、一人で楽しんでるだけだ」
ケイスケを信じさせる為に演技までしてみせた。そうすることで、ケイスケは信じてくれるだろう。

しかし、アキラが始めた演技はいつの間にか、本当の行為に変わっていた。
************「あっ・・・あ」
「ヤバいって。アキラ。」ケイスケはアキラがいきなり始めた行為に戸惑っていた。
「ケイスケ・・・」
先程よりも衣服を乱したアキラが濡れた目でケイスケを見つめる。
その目には何も映っていない。ただ欲を追いかけているだけの目。
「ケイスケ・・・入れて」「えっ、無理だって。アキラ尻切れてるから!って、それ以前に・・・」
「もういい。やってくれないなら、自分でやる」
アキラはケイスケを押し倒し、手際よくケイスケのそれを自分の中に埋めた。
「はぁ・・・あ」
「っ!」
いつもとは違うアキラに戸惑いつつも、ケイスケはアキラに夢中になっていた。「一緒にイこう」
アキラの甘い声が響く。
「はあぁっ・・・」
「くっ・・・」
2人は欲望を解放させた。
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