オカン式セルフヒーリングbyネドじゅんさん | ガイアからテラへ 宇宙の愛をあなたに    ハッピーになるメッセージ

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こんにちわ
 
読んでくださりありがとうございます。
 
 
これしかないと思ったネドじゅんさんの右脳のお話し。
 
でも、過去のトラウマがスムーズな移行を妨げたりもします。
 
親子の葛藤はもう十分やったと思っていましたが
 
気が付いてしまった強い欠乏感
 
その衝動が外側へ意識をむけて何かを探してしまうのかなと感じています。
 
理想や希望だってその代償なのかもれません。
 
外側へ向いてしまう意識を内側に向けるためにも
 
このトラウマは解消しなければですね。
 
思い出さなくて良いという筋肉の緊張を解放するやり方は
 
一人でもできて本当にありがたいです。
 

転載します。

 

 

オカン式セルフヒーリング

じゃー、やってみましょうか! 楽しみですねぇ。
ポールさんの事例、すごく良いでしょう?
「身体のなかの感じをそのまま感じると、感じ自身がひらいて変容する」という今回のテーマに、明確さを与えてくれます。
ポールさんの場合は、先に痛みがありました。その痛みに意識を向け、痛みのありのままを受け入れ、押し戻そうとしたり変えようとしないことで、小さなシフト(変化)が起こり、やがて大きなシフトへと開いていきましたね。

今日、オカン式セルフヒーリングとしてご紹介するのは、痛みや違和感が無い、普段の状態から始める方法です。苦しいとき、痛みがあるときは、(1)から(4)へ飛んで、その感じから始めてください。

【オカン式セルフヒーリング】

 

【オカン式セルフヒーリング】
  時間:30分から1時間ぐらいは見ておいてほしい。

  場所:安全で安心できるところ。
  体勢:座った状態。

(1)座った状態で始めます。布団やベッドの上であぐらをかいてもいいですし、椅子に座ってもいいです。
身体の周囲にある、生命エネルギーの場に空気を吸い込むように、深呼吸をします。吸う息のたびに、生命エネルギーの場がふくらんで、愛と優しさが身体を取り囲むのを感じます。まずは明るい、いい気分で始めたいですね。

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(2)目を閉じ、意識的な呼吸を続けながら、身体の内側に向かって、言葉を落とします。小声でもいいですし、声に出さず行ってもいいです。
「ありがとう」「愛しています」「ありがとう」「愛しています」
これはハワイの民間伝承からの癒やし技法、ホ・オポノポノの一部で、身体と内側の感覚がガチガチのときに、ゆるめる効果があると感じて採用しています。細胞はひとつひとつが小さな子どものようで、あなたが落とす言葉を喜んでゆるんでくれます。そのことで例の黒いオセロを固めた膜のようなものが薄れて、動きやすくなるように感じます。自分という存在をなでなでするように、言葉を落としましょう。
この部分は、いわば時間短縮用、クイックメソッドみたいなものです。

(3)目は閉じたまま、呼吸はしっかりと意識的に続けましょう。静かで力強く、長い呼吸です。とにかく呼吸を止めないことがコツのひとつです。吐ききったらすぐ吸う息にかかります。
感じがひらいていくためには、一定の量の酸素が必要なんです。
身体の内側に意識を向けて、問いかけます。
「いま、どんな感じがあるかな」
おなか、背中、首の後ろ、肩、腕、手、太もも、足、おしり。
好きな順番で感じていきます。

(4)気を引くなんらかの感じがあったら、それに注目します。部分でなく、全身が重い、といった感じも注目に値します。単に食後で胃が重い、なんていうのも、最初の注目の対象でいいのです。対象は徐々により深いほうへと変わっていきますから。
ただ、感じましょう。これは何なんだ、という思考の解釈はオフにしておいてください。ここは肝臓の位置だな、肝臓と言えば…と考えたくなりますが、すぐオフにして感じる方向に集中します。
その感じを最大限尊重する態度が大切です。押し付けたり、推しはかったりするのではなく、見守ります。注意を注ぐのです。ぜんぜん知らない何かがそこにあるぞ、という気持ちで見つめます。

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(5)変化についていきます。感情が動いたら、それをそのまま感じます。押しやろうとしたり、避けようとしないで、受け入れ、それがあることをただ認めます。そもそも「こんなものが有ってはだめだ」という意識で封じられた感覚ですから、出てくること自体を歓迎してあげてください。「そうだ、それがここにある」と受け止めて、感じるほうへ意識を戻しましょう。
感じが動いたときほど、呼吸をしっかりと。
身体のなかにいくつもの感じがあるときは、そのなかでいちばん気を引く感じに注目します。

(6)自発動といって身体が勝手に震えたり、リズミカルに振動したりすることもよくあります。それ自身が動くにまかせ、静まるにまかせましょう。立った姿勢で行うと、この自発動で転ぶこともありますので、座ってやるのが良いのです。すべては身体が、バランスを取り戻そうとやっています。
自発動が止まらないときは、続けられる限り続けてあげて、そのあと身体を横たえてみましょう。そのまま静かにしていると、いまの動きで変化した、新しい感じが現れることがよくあります。ちなみにオカンは自発動大好きで気持ちよく、えんえんと揺れていることがあります。

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(7)今日ですべてをやってやる!と言うことではなく、今日はここでおしまい、また後日、と区切りをつけて終わりにして大丈夫です。「ありがとう」「愛しています」「ありがとう」「愛しています」とホ・オポノポノの言葉を内側に落として、終わりにしましょう。
お茶や水をじゅうぶん飲みます。
ヒーリング記録をつけたければこの後、書きましょう。
おつかれさまでした。この先も、ご自分のペースで生活にとりいれてくださいませ。

根を下ろすためのフォーカシング

【オカン式セルフヒーリング】は、心理技法の「フォーカシング」とハワイの癒やし技法「ホ・オポノポノ」を混ぜたような格好です。これは、自分用に長年やり続けてきて、効果があるところだけを残したような具合です。セルフヒーリングですから、あまり深く掘りすぎて昏倒するようではいけないし、面倒で続けられないのも困ります。気分良くスタートできて、気分良く終われる、しかも効果が体感できる。確かに日々が変わっていく。そういう時間でありたいですよね。

本式のフォーカシングでは、起きた感じを言葉にします。これをハンドルと言います。フォーカシングをしっかりやりたい方は、ぜひフォーカシングの先生に習いに行きましょう。【オカン式セルフヒーリング】では、解釈のための思考を働かせないよう、ハンドルはつけないで進めています。身体から自然に湧いてきた言葉があれば、身体の内側で響かせてみて、反応を見ると良いでしょう。

実際にやってみると、初めのうちは何か起きているのか、変化しているのか、わからないまま過ぎていくと思います。いつも大きな変化があるわけではありません。めげずに続けていくと、日常のほうで変化が突然理解できる、ということも起こります。ポールさんのエピソードでも、痛みを見つめたあと、コンピュータに向かったときに、指の変化に気づきましたね。

ただ、何よりもオカンが強調したいのは、セルフヒーリングを続けると意識の根が頭から身体に向けて、深く深く伸びるんです。
日常に苦しさを感じておられる方は皆さん、根が首もとで途切れています。身体に伸びていないんです。意識の根が身体に伸びるとそれだけで「自分はここに居ていい」という感覚になれます。環境や人間関係が変わらなくても、どっしり、ゆったりと今いる場所にくつろげるようになるんです。ヒーリングによって、拒絶した記憶が詰まっていた身体から、生き生きとエネルギーが流れる身体になりますから。根が気持ちよく伸びます。全身、指の先まで、心地いいあなたになります。そうすると環境は関係ないんです。居心地の良さは、意識が身体に根を張っているかどうか、なんです。
そうなったあなたは、親との関係でも別の感じ取り方が生まれるのではないでしょうか。より落ち着いて、自分を見失うことなく、人生の選択ができるようになるとオカンは信じます。