まあ、そんなこんなの
出来事はあったにしても

先日、無事に退院できたわけです

ペニシリンの投薬は
血管痛を伴う方もいるようですが
私の場合はそんな副作用もなく
順調な回復に至りました

先日からバリバリ働けるように
なりましたので、

闘病の内容だけでなく
その他にも色々書いて行きます
どうぞよろしくお願いします(^^)


私が病院で最も嫌いな歯医者
大学病院内の歯科に行ったとき
虫歯があったので
歯を抜きましょうという話に
なったわけです

「歯を抜くことになりますが」と
歯科医師からの話を聞いていると

職場の近くでやった方がいいよ
実家の近くの方がいいよ
当院だと予約に時間がかかるよ
開業医の方が腕がいいよ

なんて、
明らかに受け入れを嫌がってる…

でも
まさかそんなことはないだろうと
信じながら治療をお願いしました

歯科医師は
わかりましたと席を外すと
何やらおばちゃんとひそひそ話を
しはじめました

歯科って
リクライニング席に座るので、
医師の顔を見ることが出来ず
不安感って増えるんですよね

歯科医が戻って来られた時には
先ほどのおばちゃんも一緒でした

歯科医からの説明は
「抜歯までは当院で行います
それ以降の歯の治療については
地元の開業医さんなどでお願いします」
ということでした。

すると、すぐにおばちゃんは
「ほら、ここは歯科は歯科なんだけど
口腔外科っていうところなのね。
だから歯の治療とかは出来ないのよ」
なんて言い訳のように続け、
有無を言わせず治療計画が決定しました

あのおばちゃんは誰だったのか…
歯科医なのか、名前もわからない…
うーん不安感というより不信感…

予約は1ヶ月後にやっと入れられ、
その日は口を開けることもなく
診察が終了しました。

予約取るだけなら
お金払わず電話でできることでは?…
と思いながら終了

なんとも不完全燃焼の
歯科治療が始まったんです…
私は親へ伝えた時から
自分を責めることばかり考えていました
HIVの原因は私にあった
親を裏切って悲しませた
本当は私だけの問題にもできた
悩むのは自分だけで良かった
などと
卑屈に思う時間が過ぎました

そんなある晩、
点滴の交換に来室された看護師さんから

「お母さんにお伝えしたんですね?」
と声をかけられたので
母から何か質問があったのかと思い
驚いて尋ねました

すると
特に母が何かをしたわけでもなく
カルテに本人から家族へ告知ありと
書かれているのを見たそうです

伝えたことを後悔している
自分を責める気持ちばかりが先行すると
その看護師さんに打ち明けました

看護師さんは一言だけ
「どんな病気でも、誰も責められない」
と言ってくださいました。

それ以上の言葉が出て来なくて
なんだかごめんなさいね、と
おっしゃっていましたが
その時の私にはそれで十分でした


その言葉があるからこそ
母へHIVについて前向きに話せるように
心の準備ができたのだと思います

入院中に最も感謝した出来事です