既存メディアも大衆も、こぞって 自国の政権批判を強めている日本。
これに違和感を示す 中国人記者の話が載っていました。
元記事は「ＳＡＰＩＯ」のようです。
その中国の記者は、
「自国の首相であろうと 平気で叩く 日本メディアの報道姿勢」に対して、否定的な反応を示しており、
「自国のトップを貶める意味が 分からない。」 と言っています。
http://www.news-postseven.com/archives/20110124_9770.html
もちろん、中国の体制(中国共産党単独政権)の現況を 考慮する必要はありますが、それにしても 日本の現況は 酷すぎませんか。
日本は 民主主義国家ですから、首相の政策に反対表明をすることは ＯＫ。
でも ここ何代かに亘って、ほんと、首相を貶めるような風潮が続いていますよね。
(前首相や その前の首相は 特に顕著でした)
なぜでしょうか、ちょっと考えてみましょう。
①このところの３～４代、選出された首相が 本当に「劣等」 であったから
②国会議員の質が劣化しており、その中から選出される首相も 「劣等」である確率が高くなるから
③国民全体の質が劣化しており、その中から選出される国会議員も 「劣等」である確率がが高くなるから
④誰がトップであっても、国の舵取りは できるから
⑤たとえ 首相が「劣等」であったとしても、真のトップが さらにその上に君臨 されているから
まあこんなところでしょうか。
で、私としては、③を選びたいですね。
「①選出された首相が本当に劣等」 というのも有りですが、ここは やはり
国民全体の質が劣化
↓
その中から選出される国会議員も「劣等」
↓
国会議員の質が劣化しているので、その中から選出される首相も「劣等」