明日 明後日と 日帰り旅行が続くこともあって、ふと 昔の社員旅行のことを 思い出しました。
私が属している 企業グループは、今でこそ 女性社員が目立ってきましたが、その昔は 男性社員ばかり。
しかも 年々新規採用を 抑制していたので、高年齢の男性社員が 目立つ職場でした。
私が ４０歳になる前の頃です。
当時 私が出向していた子会社は、とても牧歌的。
社員は 中高年男性の集団で、女性社員は、庶務のおばちゃんがひとりだけ という 「ごく普通？」のパターン。
最年少の社員が 私 だったんです。
職場の旅行会も、皆さん とても楽しみにしていました。
ちなみに 私も このような社員旅行って、大好きです。 私も 古いタイプの人間ですから。
で、社員旅行初日の昼過ぎ。 昼食も終え 次の休憩箇所で、バスガイドさん(４０代半ばだったかな？)が とても上機嫌。
その訳を尋ねると。
「お客さんの会社、ほんと やりやすくって、私ら ガイドにとって 大助かりです」と返答。
要するに、中高年男性ばっかりの集団(庶務のおばちゃんは１人居たけど)だから、
・男子トイレなので トイレ時間が短い。
・男性は 土産物購入時間が短い。
・男性は 化粧直しの時間が不要。
その結果、出発時刻前には 全員が集合していて、こんな やりやすいお客さんって、珍しい、とのこと。
それを聞いて 私は、「ああ そうなんだ」 と、納得。
女性客のツアーだと、トイレは長いし、化粧直しは 時間が必要だし、土産物購入では あれこれ悩むし、
その結果、「バスガイド泣かせ」 なんですよね。
さて その旅行では、私たちの集団は 集合時刻に遅れることも無く、バスガイドさんに文句をいうことも無く、とにかく 車中で 酒類さえあれば、ＯＫ。
予定より早く、ホテル近くまで 来てしまいました。
ガイドさんの話では、「ホテル駐車場に バスが入れる時刻まで、まだ数十分も ある」とのことで、時間をつぶすために 「近辺の観光名所を もう一箇所 参りましょうか？」と ２つの案(Ａ案、B案)を提案してくれました。
「どちらに なさいます？」ってことで。
私たちの希望は、「C案にしますわ。 このバス内に留まり、飲んどきます。」 でした。
ほんま、どうしようもない、中高年男性集団 (＝⌒▽⌒＝)