こんばんは。
本日はマルシンMP40モデルガンのネタです!
昨日はMGCのシュマイザーでしたが、今回はマルシンです。
以前から御覧頂いてる方は、お解りと思いますがヤフオクで復活オープンファイアシステムを販売してるdelta様よりマルシン、MGCのMP40を貸して頂き色々ご紹介してまいりました。
そのうち自分のMP40も欲しくなりdelta様より1つ譲って頂いたのは以前もブログに書きましたが➰本日はそちらのお話です。
ジャ~ン!割と程度の良いマルシンMP40を譲って頂きました😊お安く💰
このMP40はフルノーマルで少し経年劣化もあるので今回は補修も兼ねて自分流に仕上げていきたいと思います!➰🔧
全体の塗装とか色々やりたいのですが先ずは劣化した部分の補修や補強をしたいと思います。
先ず中古ですのでマガジンの錆は仕方ないところかな。
先端も、それなりに錆てます👀
中も錆てるね…
耐水ペーパーやポリッシュなどで錆を落とします。
その後はホルツの赤錆→黒錆転換剤を塗って最後はバーチウッドのスーパーブルーでブルーイングしましょう!
地肌まで磨くとピンポイントで錆々ホールが点在してました。
でも、そんなに重症ではないので意外と短時間で錆落としは出来ましたので軽くブルーイング!
仕上げはバーナーで少々温めながらブルーイング液を擦り込み➰ハイ完成👏
ステンマークⅢの復活以来久々のブルーイングでしたが、我ながら綺麗に仕上がったと満足です😆
ストックは大丈夫かな…と思ったけど錆てますね🔍
耐水ペーパーで磨いてみたら下地はかなり錆てました!
マガジンより錆は深くまで達してました。
でも何時もの手順で綺麗に復活です✨
これでスチールのパーツは綺麗に復活しました🙌
さて次はボルトです!
以前にボルトの補修をご紹介しました。
コチラのボルトは、そんなに摩耗してないので今のところは排莢に問題はありませんが多少は摩耗してます。
早めに補修しとくことにしました。
方法は以前ブログで紹介したとうりです。↓

真鍮板で型を作りエジェクターの通り道(溝)に角材で隙間を確保してダイカストの粉を盛り瞬間接着剤(ALTECO)を垂らして固定した後に丸い型を外して成型すれば完成です。
枠を外すと写真の様にカートリッジは少しキツめに、くわえ込まれます。
このままだと逆にボルトが前進した時にマガジン先端のカートリッジが上手く、くわえ込まれません。
写真の位置を、ホンの少し(様子を見ながら)丸めてカートリッジのリムがボルトの溝にハマりやすくします。
一回やれば感で削れますが最初は少しづつ削り実際にマガジンにカートリッジを装填してボルトを前進させて上手くキャッチ出来るか確認しながら作業しましょう😊

さてお次はボルトの補強です。
このMP40を、お譲り頂いたdelta様は発火システム開発で私なんかより試験発火を繰り返していらっしゃるので何処が破損しやすいかよくご存知です。
delta様にお聞きしたのですが、ABSのボルトとボルトアシスト(コッキングハンドル)を固定するピンの辺りが割れる事があるそうです👂
よく見ると確かに割れそうですね…👀

そこで割れる前に補強しとこうと思いました。

ボルトの内側に0.5mmの真鍮板を溝に合わせてカットして貼り付けるという簡単な手法です☝

ピンは2箇所なので板は2枚貼り付けました。
0.5mmが2枚なので単純に内径が1m狭くなる事になります。
実際は遊びがあるので1mまでいきませんがキツいのでボルトアシスト(コッキングハンドル)のハマる箇所をヤスリとリュターで削りピッタリ入るように加工しました。
これは結構時間が、かかりました⌛
こんな感じで補強しました。
勿論、補強板にはピンが入る穴も開けてあります。
少しキツめになってしまいましたが動作に問題はありませんでした🆗
アゴの補強とボルトアシストの固定ピン周りの補強が終わり全体をダークパーカー色でスプレー塗装しました。
アゴも補修してみて解りましたが結構摩耗してたようです。
効果はバッチリで、そ~っとボルトを引いてもカートリッジはピョンと排莢されます👌
さて本日ここまで🌇
明日は外装の塗装をメインにしていこうと思います。
こうやってコツコツ直すのがまた楽しいんですよね😆

それでは次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇