と、言うことで今回はUMAREXのグロック42なる物を手にいれました。
最近はスッカリ近代化銃に目覚めてしまった筆者✎
実は火がついたように購入してまして…
そんな中でも今回は珍品のグロック42を御紹介致します。
と言っても既に販売されてから数年経ってる品です。
が➰海外メーカーの品です。
元々はHOGWARDSというメーカーが販売してましたが現在はUMAREXブランドで販売されてるようです。
製造はVFCかな?
実は海外製品➰特にUMAREX、VFCに最近凝ってます。
UMAREXはドイツのエアガンメーカー、VFCは製造元として有名です。
前回の記事で紹介したP320 M17 SIGも元々はVFCが製造してました。
販売元は実銃メーカーのSIG(エアガン部門のSIGAIR)が販売してました。
それを日本のLAYLAXが樹脂スライドにして日本仕様として正規販売してた訳ですね。
まあ、UMAREXもVFC同じ様なもんなんですが今回のG42は先にも書いたように他メーカーからUMAREXが引き継いで販売してます。
しかし調べると、このモデルそはそのまま引き継いだわけでは無く細かい箇所が数点改良されており元祖よりかなり良くなってるそうです。
と言うか元祖は不具合が多かったようですね。
そんなわけで今回はVFC製造UMAREX販売なので安心してチョイスしました。
海外メーカーはマルイなどと比べると多々違いがありますが内部の造りはスチールパーツ多様でガッチリ出来てます。
まぁ、その辺は又の機会にでも。

さてグロック42と言えばシリーズ最小の銃です。
ブローニングM1910と比較しても小さいのが良く解ります。
実銃は380ACP弾使用でマガジンもシングルカラムなので厚みも薄いです。
M1911より薄いです。
グロック17 gen3と比較。厚みも全然違います。
マルイグロック26との比較。
グロック26の厚みはグロック17などと同じですがG42は全然薄いです。
小型で幅が薄いというのはエアガンとしては致命的なところもあります。
まずマガジンが小さくなるので気化スペースが少なく冷えやすい事がありますね。
また本来海外ではトップガスという高圧ガスを使うので日本の134aフロンなどでは圧が弱いのでなおさら動作に不安を感じます。
今回購入したのは特に日本仕様というわけではありません。
海外製はスプリングが硬い傾向があります。

このG42のマガジンは厚みが約17mm高さ約19mmで装弾数は10発でした。
おそらくこのロットはUMAREX扱いの中でも初期ロットだと思います。
確か新ロットは装弾数が3〜4発増えてたと思います。
でも案の定で134aフロンで撃つと直ぐに冷えて10発速射はチョット難しいかったです。
(全弾連続速射ってのもムリがありますかね😅)

そんなもんだろうと思ってたので実はロングマガジンも一緒に購入してました😄
こちらは装弾数16発で気化スペースも広いようでフロンガスでも16発撃ちきれます。

装着するとこんな感じ。
ノーマルショートマガジンだと握った時に小指は完全にあまりますがロングマガジンだと丁度良い感じにホールドできます。
また下部の出っ張り部は本体と同じダイカスト(たぶん)なので握ってるとマガジンが手の温度で温められるので射撃時も良い感じになります。
実際に撃ってると発射毎に冷えていくのが小指に伝わってきます。
マルイ134aガンパワー、0.2gBB弾使用、16発装填の1発目です。
マガジン外部温度は約25℃で初速83.89m/sはかなり優秀ですね。
1秒間隔で16発打ち切り。
最終弾の初速はマガジンがかなり冷えて70.89m/sでした。
スライドストップはしっかりとかかりました。
海外製品にしては、かなり優秀です。
(インナーバレルだけ何時ものPDI RAVINの6.01精密バレルを入れてます。他はノーマルです)

フィールドストリップ
一般的なハンマー式の構造です。
ハンマースプリングのテンションは少し硬めですね、

リコイルスプリングは2重のタイプですが、こちらも最近柔らかくしたのかなぁ?
UMAREX扱いになり、かなり硬くなったと聞きましたがマルイグロック26とほぼ同じ硬さでした。

トリガーバー、ハンマー、ノッカーなどはスチール製なので摩耗に強いです。

アルミスライド内にも補強のスチールが入ってます。
アルミスライドも軽量で強度は充分あるのですがさらに補強されてて安心ですね。 

またUMAREXは異型シリンダーがお得意ですね。
三角に近い形で、小さいスペースでも有効にシリンダー容量を稼いでます。
実際この薄いG42でも発射時にそれなりのキックはあります。
アウターバレルはショートリコイル用のスプリング付き。
先程紹介したようにインナーバレルは交換してますが長さが合うのが無かったので自分でカットして取り付けました。(スチールなので汗かいた😅)
ダミーカートと撮影➰

今回のG42、実は海外サイト➰台湾のRED WOLFさんから購入しました。
以前からSIG M17のパーツなど購入してましたがエアガン本体は初めてでした。

価格は送料(高い)を入れるとAmazon、楽天などで買うより少し高くなりますが、今回はロングマガジン2本一緒に購入したのでトータルでは国内で買うより少し安くなりました。
本体セット$139.99でした。
当日レートで19000円切ってました💰
ロングマガジンが一本あたり(購入時の相場)約5250円。
国内Amazonで買うと一本あたり6950円、他では品切れなのでほぼチャラかな?
配送は1週間かかりませんでしたが通関手続きで2日止められ中は開封検査されてました。
RED WOLFさんは初速証明書、トイガンの宣言書を付け送ってくれますので通関はできます。
(フルメタはダメよ🙅)
それと今回➰関税は、かかりませんでした。
(かかると思ったけど…まっいいか)

非常にコンパクトでそれなりの命中率。
ロングマガジンなら動作も快調です。
ノーマルマガジンでも速射しなけれは撃てますがね…

小さくてもアルミスライドで出来も良く、とても可愛いサイズで非常にお気に入りの1丁になりました😆

それでは次回も宜しくお願い致します🙇

※ご注意※
海外製品には品質のバラツキがあります。
また今回ネタにしたG42は紹介どうり複数のメーカーが改良を加え厳密に言えば複数種が存在します。
実際に手にした製品を元にブログを記載してますがG42全てが記事道理の動作をするか保証するものではありませんので御理解願います。