【種籾の水選と浸種を始めました(^^)/】 | 梅の里自然農園便り

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「自然農」の田畑の様子と、「自然農」の世界を中心にお伝えしていきたいと思っています

 4月に入ったら、お米の種おろしをはじめるので、水選をしました。

塩水選をすればなおいいのでしょうが、師は普通の水選で十分と言われていたし、

うちでも今まであまり支障を感じたことがないので、塩水選まではしませんでした。

 

 また、種籾の温湯消毒もしませんでした。

今まで、農協苗を使って一部自然栽培をしていた時に、

ウンカが大発生して、田んぼの栽培面積の半分ぐらいを枯らして

しまったことはありますが、その年でも自然農の田んぼの方は

全くウンカの被害は出ませんでしたし、これまでも病害虫に

悩まされたことがないのでね。

 一方、種まきをしたものの苗代でオケラの食害が酷く、

慌てて蒔き直しをした際に、芽出しを早めるために温湯処理をした

ことはありますが、今回は種おろしまでまだ日数があるので、

それもしませんでした。

 

 ここ数年はオケラの食害も減っているように感じていますが、

念のためオケラがいても防御する効果を期待して芽出しをしたい

とは思っているので浸種は行っています。

種おろしまで、適度に水を替えながら、ちゃんと見守っていこうと

思っています(^^)/


ちなみに、今回水選をしたのは、アサヒ、赤米2種、黒米の4種類です。

赤米と黒米は続けて浸種をしています。

赤ノギの長稈の赤米は自然農の先輩の柴田さんから、アサヒは自然農仲間

の中野くんから、赤米と黒米は師(川口由一さん)から分けていただいた

種籾を作り継いでいます(*^^*)