今を大切に(^^)/(その2) 畝づくり後のジャガイモの植え付け | 梅の里自然農園便り

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「自然農」の田畑の様子と、「自然農」の世界を中心にお伝えしていきたいと思っています

facebookに過去投稿が上がってきていたので再掲

ちなみに、この畑は4年ぐらい作らせてもらって、いい感じになってきていたところで、

地主さんが建設業者さんに売ってしまい、その後も社長さんの意向で使わせて

もらっていたけど、その社長さんが亡くなられてその会社が廃業してしまった

ためにさらに人手に渡り、返さなければいけなくなってしまいました。

今は宅地に地目変更されて住宅が建っています。

 

実は18年の間には、そんな経験も何度もしてきました。

自然農の場合、田畑の歴史が途切れてしまうことは結構悲しいことですが、

最近は、『万物流転』は世の中の常なのだから、それも自然なことなのかも

と思えるようになってきました(*^^*)

だからこそ、今を大事に生きていきたいと思っています。

今日も充実した1日でした。

 

2015年3月3日
新しく借りた畑は、生えている草の状態によって草を刈りはらってから焼却、

つまり焼き畑のような感じにすることもあります。
作業性が一番の理由です。
ちなみに、ここは10年近く放置されていたところで、

地区の人が時々草刈をされてたみたいです。
 

写真は草刈り前と焼却後の畑の様子です。セイタカアワダチソウの林だったので、

枯れた軸が扱いにくいために焼き畑にしました。
 

ま、僕も、自分が畝立てをしたところを放置していて生やしちゃった場合は、

改めて畝を作り替えることはないので、焼くことはないんですけどね。
 

2015年3月11日

今日はジャガイモの植え付けをしました。

男爵の種イモとかを2つに切ったものの切り口に木灰をつけて、

50㎝間隔ぐらいに2条植えしました。

畝立てをしたばかりで、草の残渣も焼いてしまったので、

条間に敷き藁をしてやりました。

この上に溝を整えながら土をかぶせて飛ばないようにしました。

 

未熟な有機物が残る畑では病害虫が出やすいとのことで、

前作でネギなどを作ってからの方がいいみたいですが、

そうも言ってられないので、試してみました。

ま、水はけはいいように整えたことだし、綺麗なイモがたくさん

出来たらいいなと思っています(^O^)

ちなみに、自然農の畑の場合は木灰をつけなくても、

切り口をお日様に当てて乾かすだけでもかまいませんが、

今回は十分な時間が取れなかったので、念のために木灰をつけました。