【田んぼの一角をサトイモ畑に・・・畝づくり!(^^)!】 | 梅の里自然農園便り

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「自然農」の田畑の様子と、「自然農」の世界を中心にお伝えしていきたいと思っています

今晩から明日にかけて春の嵐が吹くとの予報なので、まだ剪定を終えていない梅畑が気になるところです。
ただ、今更ジタバタしても仕方ないことですし、風と共にまとまった雨が降るとの予報なので、今日は予定を変更して、サトイモ畝づくりをすることにしました。

こちらは2月に雨が少なかったおかげで、田んぼもそれなりに乾いているので、雨が降る前に畝立てをする方がずっと楽だからです。

ここは10年以上耕作されていなかったところを一昨年から借りて作り始めた田んぼですが、長い間草が生えるにまかせていたおかげで、初年度からお米もよくできました。
去年は長尺の田んぼの一番奥の1畝ほどを畝立てして里芋とマコモを植え付けてみましたが、それもよく育ちました。

 

ただ、もう少し里芋とマコモを植え付けたいと思ったので、さらに1畝程を畑にすることにしました。

今回も草刈機を使った以外は手作業でしたが、一人でも何とか1日でやり終えれたので良かったです!(^^)!

 

欲を言えば、作った畝に米ぬかを撒いておければベストですが、それは時間切れで出来なかったので、また後日振り撒いておこうと思っています。
とりあえず、これで今晩雨が降って溝に水が溜まってもOKですね🎶

 

なお、作業工程は以下の写真の方にコメントしておくので、よろしければ参考にされてください(^O^)

去年のお米のひこばえの株を草刈機で刈り、収穫後撒いていた稲藁と一緒に横によけておく。

 
溝を掘る部分の目安にメジャーを張って、溝を切る部分にスコップで印をつける。
今回は2m10cmの畝幅の畝を作ったので、溝は約40cmの幅にしました。


スコップで溝を切った部分を左右に掘り上げていく。

畝に掘り上げた土の塊を鍬でほぐし、溝に残った部分の土も平鍬で上げていき、畝をかまぼこ型に整える。

出来上がった畝にもとの稲藁や草を戻してマルチをして完成。

『自然農』では、畝を作り変えた場合も、畝を裸にしないで草マルチをしておくことが大事ですね。

また、畝づくりの際は一時的に地力が落ちるので、それを補う意味で、米ぬかなどを振り撒いたりしておけるといいですね。