〈卒園児父より〉こびとの会の報告 | うめの森ヴァルドルフ子ども園~名古屋市名東区でシュタイナー教育に取り組む園のブログ~
今日は今期最後の
こびとの会に行ってきました


たくさんのお父さんたちが
集まっていますね!

今日は特別に子どもたちの
普段の保育の様子を
プロジェクターで見させて
いただき、先生方のこれは
どういう意味合いがあるのか?
と言うレクチャーも
いただいた上でのお父さん
たちから見た我が子の家庭
での様子や疑問などをシェアしました


この時期の子供たちの遊び
と言うのは仕事であり
真剣な取り組みであり
そこに全精力を傾けている

そのペースや個性は
様々であるがそれが
適切に「循環していくように」
先生方は常に適切な配慮や
交通整理をしてくれている

解説する先生方の表情や
しぐさがいつも透き通って
見えるのは美しい光景です

さてその後はいつも
お母さんたちの暖かな
差し入れおいしいおやつを
食べながらお父さんたちが
想いを確認しあいます



普段はお母さんたちに
任せきりで失礼します
でもやっぱりこびとも
役に立ちたい!

「何かできることはないか?
試行錯誤する、考えただけで
実行できないことも多い
実行して、失敗こともある
けれど「それはそれでいい」
と健太先生

子どもは全てを受け取っている

ここの空気はいつも美しい
そのつながりは多様性の
あるものであり
ささやかな手で作られた
集まりであります

子どもたちのこの表情
仕草それが全てだなと

それを成り立たせるために
いろんな変化や状況に対応
していく、そこに柔軟さこそが
大人ならではの仕事です

これは子どもだけでなく
私たち大人にとっても
大いに学ばされる
いつも試されてる
どこまで目の前のことに
本気になれるか?

大切なことを選別する目を
この園の3年間は育てて
くれます。同様大人たちも
学びます。

今私は卒園しているわけですが
同じようなもの、このつながり
をいつもどこでも身の回りで
作っていけないかといつも
いつも試行錯誤しています

答えは無いのですが
今日のプロジェクターに映る
子供たちの仕草や成長の過程
などがそのヒント大きなもの
を示してくれている

この貴重な機会を提供して
くださった先生方皆様に
心から感謝と敬意を表します

卒園児父 原