〈卒園児父より〉お正月のこびとたち | うめの森ヴァルドルフ子ども園~名古屋市名東区でシュタイナー教育に取り組む園のブログ~

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします
さてさて昨日名古屋市内某所にて
こびとたちが早速集まりました

…といってもただの集まりではなく
初めてのです!歴代の大先輩の
お父さん方
こびとたちとの同窓会です😆

私たちは私たちで今の想いで
やっていてしかしそもそも
その発端は「第一世代」と
呼ばれる彼等の
始まりがあったわけで。

…かく言う私自身も
もうとっくに娘は
「幼稚園を卒業しているのに
あなたいつまで居るの?」
と言われながらも
居座っているわけですが(笑)

私たちの年齢で「第3世代」
と言う位でしょうか?
今こども園に住んでいる
こびとたちが第4世代位ですね
まぁこれは勝手に昨日私たちが
命名しただけですが(笑)

こども園の歴史とともに
こびとの歴史も変遷します

めったにお会いすること
が出来ない方々と過ごす
本当に貴重な時間でした

特に沖縄からこられた
こびとさんは現在沖縄で
大学で教えています

なんと!沖縄ではまだ
広まっていない
シュタイナーを教えたり
広めたりしているのです

シュタイナーの教育
と言うのは内容は
本当に素晴らしいもの
なのですが実際、世間の
認知度って言われると
本当にニッチな分野であり

言葉でそして本当に
その意味を伝えていこう
とするのは大変なことだと
肌で実感していますので
それを自分の仕事
言い換えれば自分の人生の
大部分で持って
それを伝えていこうと
されているのは
敬服であり尊敬しかないです

他にも事業をやられている
社長のこびとさん
学校で教頭先生を
されているこびとさん
それぞれ園から離れ
だいぶ経ちますが

大切なものをここに
残されており今でも
その想いは熱く変わりません

健太先生
「イズムがずっと伝わって
いること嬉しく思う。
それはそれぞれの
やり方でいいんだ。それが
途絶えることなく伝わって
いることが嬉しい😂」

と感無量といった様子でした

もちろんそれは私たちも同じです

もっと話したいことが
山ほどあるのに現実社会での
正月の我々に与えられた
時間は「2時間+飲み放題」
とわずかな言う枠です(笑)

言葉にならないやりとりも
含め、とても貴重なものを
たくさんいただいた時間でした

その後は言葉ではない
音でお互いの想いを伝えたり
交流しよう❗️という試みで
世代間の交流を行いました

…現代風に訳すと
カラオケに行った
と言うことです(笑)

伝える、そしてつなぐことの
大切さをこの日改めて
健太先生や皆の話を聴きながら
実感しました。
また改めて今年もこの園が
豊かな何層もの温かい覆い
に包まれながら

「大切に守られていること
をいつも願いながら」

こびとたちの正月の休みも
そろそろ終わりです
また社会に戻っていきます

卒園児父 原