〈卒園児父より〉こびとの飲み会 | うめの森ヴァルドルフ子ども園~名古屋市名東区でシュタイナー教育に取り組む園のブログ~


かにさんのピース✌️
このハサミのように
世界が平和になりますように!

と言う気持ちを込めて
カニさんをいただきながらの

今日のこびとの会は
スタートしました。

「私たちもお父さん
としてはもちろんだが
初めての経験でそこには
見習い期間が必要だ」

と健太先生

小人たちはもぐもぐ
むしゃむしゃ食べながら
真剣に聴きます

「世界は確かにこの園の
延長のようには
動いていないそれが現実

その現実を否定していても
しょうがないそこに
どう向き合っていく、
付き合っていくかが大切
そこに違いを認めること」

私たちは確かに
「向き合うことがなければ」
見習い期間のまま
未熟な小人、お父さんとして
「大切な時期は」
過ぎ去っていくかもしれません

けれど健太先生は言われます
子供たちは本当によく見ている

物事の表面上の所ではなく
私たちが何故それをしている
のか?若しくはしようと
しているのか?を

だからもっと私たち
は安心して良いのだと

「私たちの両親が
そうであったように」

たとえ見習いであっても
未熟であったとしても
大切なところはきっと
子どもに伝わっている

そういったことを
私たちは真剣にフムフム
と聞きそして再び自分が
今何ができるのかに
思いを巡らすのでした

はい!もちろんそんな
ことばかりではなく
「しょうもない話」
もたくさんしてますよ(笑)
ただそれを書くと
このブログにはふさわしく
ないのでここに大幅に
割愛させていただきます(笑)

「人との違いを認め合う事」

このテーマは少し前から
健太先生がこびとの会で
出されています

それを「実感として」
知りたくて私は卒園してから
も関わり続けているのかも
しれないなと思いながら

みんなの豊かな笑顔と
安心に満たされながら
帰途につきます

今期もスタートいたしました
今年もたくさんの出会いと
豊かな時間がここに関わる人
全てに流れますように!

卒園児の父  原