umemonです。

美術館で監視員してます。

 

最近日が長くなったな、と感じますが

まだまだ寒い日が続きますね。

 

雨の予報が雪になることもチーン

 

お天気が悪いと来館者は減ります。

でも全くいなくなるわけでは勿論なく

先日東京で電車の運行が乱れ大混乱となった大雪の日も

展示室がゼロということはありませんでした。

 

雨や雪の日に美術館に訪れる時の注意。

 

それは濡れているものを展示室内に持ち込まない、ということです。

 

ご存知の通り

展示室の温湿度は作品保護の基準にのっとって設定されています。

所蔵先からの指定である場合も多いです。

 

雨や雪の日に1番濡れているのは傘。

 

傘はその形状から

濡れていなくても展示室内持ち込み不可なので

滅多に影響しません。

 

問題なのは来館者の濡れている服や持ち物です真顔

 

今の季節、上着にダウンコートを着ている方が多い。

ダウンコートは表面がナイロンで

中の服にまで影響しないので

自分で濡れていることに気づきにくいですよね。

 

またバッグも少し大きめなトートバッグだと

端が必ず濡れてしまうし

リュックは背負ったままだと

チェックもしない。

 

雨や雪の日にそのように濡れたものが

数多く展示室に入ってしまったら湿度に影響してしまいます。

 

umemonの勤める美術館では

雨の日に入口にタオルを用意して

濡れているものは一声お掛けして拭かせてもらっています。

 

でも混雑した展覧会ではそんな余裕がない時も。

 

雨や雪の中、折角いらした方々に不快な思いはして欲しくないけれど

このブログで繰り返し言っているように

美術館にとって作品保護は絶対なので

濡れているものはご自身で拭いてもらえると助かります。

 

 

それに濡れている服のまま展示室に入ると

身体がますます冷えてしまいますよね。

毛布の貸し出しのあるところなら

上着を脱いで毛布で身体を覆って鑑賞した方がいいと思いますウインク

 

雨や雪の日に美術館に行く際

是非覚えていてくださいねちゅー