umemonです。

美術館で監視員してます。

 

企画展と呼ばれる展覧会最終日。

 

最終日なので

観たかったのにうっかりしてた!という方は勿論

前売券や招待券をお持ちの方の駆け込み来場や

最後にもう一度、というリピーターも多いです。

 

熱気を帯びた展示室は

小さなトラブルも多発しやすいので

監視員はいつもに増して気を引き締めます真顔

 

以前閉館時間を守っていただきたいと

書いたことがありましたが

最終日は美術館側もいつもより寛容かもしれません。

 

umemonの勤める美術館も

人気の展覧会で1時間ほど閉館時間を遅らせたことがあります。

 

ただ勿論それは

閉館後業務のスタート遅れを意味しますニヤニヤ

 

最終日

来館者が展示室から全員退出した時点で

展示作品撤収作業が始まります。

これは専門の方が行います。

 

監視員は

展示室内備品の撤収・整理にあたります。

 

具体的には

監視員の椅子(umemonのところは殆どないんですけど笑い泣き)や

備品が入ったボックス、毛布、非常用の懐中電灯など。

 

とにかく展示室からものを無くす。

 

そして次の展覧会までまとめて別の場所で保管しなくてはなりません。

 

どうしてそのままにできないか。

 

それは

美術館は展覧会によって中のレイアウトを変えるからです。

 

作品が取り外された後は

壁を壊し新しい壁を作る。

壁紙も展覧会ごとに変えています。

 

限られた時間で次展の準備をする中

邪魔なものは一切排除しておかなければなりません。

 

 

次の展覧会までの休みが1週間しかない時など

少し殺気立って感じます滝汗滝汗滝汗

 

展覧会最終日にシフトに入っていると

緊張してしまうのが本音です。

 

 

勿論、寂しさもあります!

残ったチラシや作品リストを破棄するためにまとめる時

毎日見ていたこの作品たちともお別れだな、と思うと

しみじみとした気持ちになります。

 

そして無事に終わったことへの安心感もデレデレ

 

ちなみに

日曜が最終日である場合

日曜より前日の土曜の方が来館者数が上であるケースが多いです。

 

最終日よりは前日の方が空いているだろう、と

皆が考えるからかもしれませんね。

 

最終日の美術館には

いつもより色々な思いが詰まっていますウインク