umemonです。

美術館で監視員してます。

 

毎日本当に寒いですね。

毎朝使い捨てカイロを貼る位置を模索してます。。笑い泣き

 

外気温がこんなに低いと

展示室の中は暖かい。

1年中ほぼ同じ温度で

夏の間は歯が軋むほど寒かったのに不思議なものです。

 

来館者も入口で上着を脱いでロッカーに入れる人が多くなります。

この間は入館した途端に

「潤ってる〜」とおっしゃった方がいました!

湿度も外より高いんですね。

湿度を守るために入口扉をできるだけ閉めておくように指示が出るのもこの季節です。

 

寒い外から入ってきて

立ちっぱなしで美術館賞。

しばらくして展示室に設置されたベンチに座れば

 

まぁ寝ますよねニヒヒ

 

展示室のベンチで眠る人がぐっと増えるのが冬の午後です。

 

 

連れの方がゆっくり鑑賞しているのを待っていて。。

 

見本図録を読んでいたらそのまま。。

 

映像コーナーに入ったらつい。。

 

と色々なパターンがあります。

 

基本的にベンチが混んでなければ監視員としては様子見です。

横に置いたカバンが無防備だったり

膝の上の見本図録が落ちそうだったりするので

完全無視とはいきません。

 

大体の目安ではありますが

15分以上同じ体勢だと様子見から一歩進んで注意して見てます。

持ち場を変わるローテーションの時間を超えたら

次の人に引き継ぎます。

 

さすがに30分経ったらお声がけします。

 

見本図録を待っている方がいらしたり

映像コーナーが立ち見になってしまったり

混んでいる時はもう少し早いかもしれません。

 

 

展示室内のベンチは

鑑賞の間の一息、とか

人の少ない時は目の前の作品を座ってじっくり、とか

見本図録を確認、とかのために設置されているので

一人の人が長時間滞在することはあまり好ましくありません。

 

それに、外と比べて暖かいとはいえ

20度〜22度くらいですからね。

長い時間寝入ってしまったらお体にもさわります。

 

体調が悪くて座っているケースも勿論あります。

その場合、外の空気を吸ったり救護室に行ったりなどの対応が必要になることも。

 

 

眠る方、というのは

老若男女さまざま。

生理的欲求だからと言われればそれまでですけど

それくらい美術館内の空間って安全だという意識があるのかもしれないですね。

 

大きくはないベンチに大人が二人並んで眠っている。

グラグラしたり寝息を立てたりなさっているけれど

一定時間を過ぎると

それぞれスクッと立ち上がって何事もなかったように鑑賞を続ける。

 

これって平和な図、と思うべきなのかもしれません。

 

でも実は監視員はチェックしていますよ〜ニヤニヤ