翌朝、眠らない重い体を無理やりに起して、ベットに脇にたった。
朝日はさほど、苦しくもなく、少しの安堵感を与えてくれる。
今日も朝が来たそんなことを少し思っていた。
朝から食卓は、思い雰囲気のまま食事が進む
いつもの、ミルクティーとパンの一切れの半分しか
口には進まないが、それでも無理やりに押し込む
2口ほど口にいれて、やめた
苦痛になったのだ。
食べる事さえ苦痛になるこの感覚は
一体なんでだろう
わからない
分からない自分に妙に腹が立つ
誰もこの感覚は分からない
分からないから、知らぬふり
わからないから、幸せでいられるのかもしれない
電話は鳴った。
電話がなるとなぜかどきっとする
「またか…。。」
そう心のなかでつぶやいていいるのかもしれない
そうでなければ、どこにも行き場所がなくなる
母親が出た、今は午前7時半を過ぎたあたり
「はい、わかりました、、少々お待ちください。」
母は私の方にむいて、まっすぐ見つめ言った
「先生からよ。。。。
島田先生。」
母親は何事もなく、受話器を押し出す
私は少し躊躇したが、どうにも出来ない体になっていたので、
自然に電話口まで恐る恐るいく。
「はい、、代わりました。何か用ですか?」
非常に冷たく、非情なまでの口調でいった。
「急でもうしわけないんだが、今日会えないか?
色々話したいことがあって。。」
「今日ですか。今日も学校にいかないといけないので…。」
「そうしたら、終わる時間は?」
「何時になるかは分かりません。」
精一杯の抵抗だ
でも、”やつ”は喰らいついてくる
「分かった。ほんじゃあ、待っている、裏門の所で、知っているだろう車?
車の中で待っている。ほんじゃ。」
電話は切れた。
いつでも、どんな時でも一方的だ。
威圧感しか残らない。
抵抗は出来ない
なぜ出来ないんだろう
もう終わっているはずなのに
どうしても抵抗は出来ない
悔しさで、握ったこぶしにつめがささり、血を流すしか方法はないのだろうか。
食事を終え、制服に着替えた。
学校では、部活もまだ始まろうとしていない。
どうなるかはめどは立っていない不安はあるが、
今は目の前の不安が大きく膨らむばかり
一対なんの、用があるのだろうか。
まさか、前と一緒なのだろうか。
辛い、辛い、辛い
団地の屋上まで足を運んでしまおうか
飛び降りたら、こんなに苦しむ毎日ではなくなる
楽になるだろう
そういつも妄想を膨らましてばかりいる。
出る時は元気よく家を飛び出した
重たい足は、鉛のようになっている事に家を出るまでは分からない。