今回のパリ行き、着物に使える良い生地や小物があれば買って帰りたいと思っていたので、荷物を最小限にすることがコーディネートの基準となりました
洋服と着物、両方持って行くのが一番荷物が増えると思いますが、着物だけにすると、全部ぺったんこに畳めるし、とてもコンパクトに収まります。
行きはスーツケースの半分が空でした。
5泊7日、6パターンの着回しで持って行ったもの(身に着けて行った分も含む)は、
・着物 2枚
・リバーシブル半幅帯 2本
・別珍足袋 3足
・帯揚げ 3枚
・帯締め 2本
・半襟 2枚
です。
これをコーディネートしたのが、一日目の出発日がこちら。
二日目がこれ。
11月からずっと天気予報を気にしていたんですが、毎日のように雨マークだったので断念しました。
実際、雨がぱらついた日が多かったです。日本の雨のように服がぐっしょり濡れるほどではないのですが、数時間ぱらついたりしていました。
あとやはり、汚れたり汚されたりすることもあると思うので、すぐにお手入れに出せないところでは、やはり洗える素材が安心です!
蜘蛛の巣リバーシブル帯の縞の面を。
帯締めはピーコックブルー(豆千代さん)。
半襟はレース柄バニラ。
半襟は、出発前に二枚重ねて縫っておきました。
三日目。
ポリ着物。
リバーシブル猫帯の猫の面。
帯揚げはクレイジードット ピーコックブルー(再入荷まで少々お待ち下さい)
帯締めはピーコックブルー。
半襟は1~3日目まで、レース柄バニラ。
とっても寒いと聞いたので、ニット帽とベレー帽を持って行きました。
が、実際にはそこそこ寒いくらいだったので、分厚いニット帽は出番なし。
帽子なしでも良いのですが、コートやバッグとのバランスが、帽子あった方が良いのでかぶっていました。
四日目。
ウール着物。
蜘蛛の巣リバーシブル帯の無地の面を。
ゼブラ帯揚げはパープル。
帯締めは7色(豆千代さん)。
半襟は、ラインストーン薔薇。
この日から、上に縫い付けてあったレース柄バニラを外して、ラインストーン半襟にしました。
ベレー帽に着けているブローチは、前日に買ったセミのブローチに変えたりしているんですが、まぁ見た目には大して変わらないですね。。。
自分の気分は変わっているので良しとします。。
5日目。
ポリ着物。
前日と同じく蜘蛛の巣リバーシブル帯の無地の面を。
ゼブラ帯揚げは、レッド(販売終了)。
帯締めピーコックブルー。
半襟は、ラインストーン薔薇。
最終日6日目の帰国日のコーディネートは撮り忘れましたが、一日目の帯を猫の面に変えただけです。
と、小物をいろいろ変えようと試みているのですが、結局のところ・・・
2日目。
ノルマンディー地方ラベイユ村にて。
4日目。
セーヌ川にかかる橋ポンヌフ。
5日目。
上野や日暮里辺りの雰囲気漂うモンマルトル近く。
コートとファーショールとバッグとベレー帽が同じなので、ほとんど印象が変わらないという…
旅先の観光写真は、ほぼアウターを着た状態なので、どうせ変えるならファーと帽子を変えるべき、という反省でした
ということに5日目気づき、上野か日暮里みたいなところで紫のベレー帽を買ったのですが、そこからの写真はあまり撮っていない
また、実際パリの人の着物に対する反応はどうなの?というところですが。
ほとんど気づかれませんでした良いのか悪いのか・・・
メトロなどで足元に「変わった履物はいているな?」という視線は感じましたが、コート着てしまうとロングスカートはいているみたいにしか見えないですもんね。
また、カフェやレストランや飛行機内で座っている時も気づかれない率高し。
ただ、トイレに立つときなど、全身が見えると「あ、着物!」みたいな視線は感じました。
どうせなら、「THE KIMONO!!」といった日本的なコーディネートな方が受けは良さそうだな、とも思いましたが、こっちの方が楽なので
でも、ホテルのボーイさんなど You look nice! Beutiful! と、褒めて下さる方もいました
そもそもフランス人、他人の服装なんて見ちゃいないのか、東京以上に楽な着物旅でした
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