昨年11月頃、サラマは非常に追い詰められておりました不安

 

それは…

 

 

そうなんです。

我らが愛娘ケニ子ちゃん1月生まれなのですまじかるクラウン乙女のトキメキ

 

ケニ子ちゃんの誕生日会をどうすべきか、昨年も昨年で悩んでいたのですが、

 

 

今年はまた別の悩みが出てきたのです不安

今年の悩みは金銭絡み。

ズバリ、

もしも誕生日会をやるならば、

「どうやってゲストを選択をしていいか分からない」不安

 

幼稚園のお友達総勢30名。

そのなかから誰を選び取るかが苦渋の選択不安

 

というのも、ケニ子非常にマイルドな性格なので、みんなと仲が良いのです。

年齢的に園で最年長者のお姉ちゃんだということもあり、ありがたいことに、よちよちキッズたちからも慕われている目がハート

園にてみんなとうまくやりながら暮らしていると聞くと母としてそれはとてもとても喜ばしいことではあるのですけれども、みんなと仲良くしているがゆえに、いざ誕生日会となると、そのなかで誰を呼ぶべきなのかが線引きができずに悩む母不安

 

全員呼んだらいいじゃないかって?

 

おう、そうともそうとも、私もそう考えたさ真顔

 

でも、我が家は狭過ぎて30人とその保護者を収容できないのです。

時期は氷点下の1月。

となると屋外開催は無理なので、レストランやら屋内プレイグラウンドやらを手配することになるのでしょう。

 

この物価高のデンマーク不安

30人全員(とその付き添い保護者たちを)をレストランなんかに呼ぶとなると10万円とか20万円とか飛んでいくレベル。

だってちょっと軽くレストランで食べても6,000円とか8,000円とかする国ですもの。

近隣のプレイパークで開催して子供の分の入場料支払うのであれば10万円ちょいですむかな?

でも10万円を切ることはありません。

 

じゃあ我が園の他のご家族がどのようにパーティを開催しているかというと、やはり、2家族、3家族で合同で開催してコスト割ってるんですよね。

我が子の周辺には1月生まれの子供がいない泣

 

てかさ、

6歳の誕生日をさ、10万円や20万円かけてまで一般の日本人家庭がやるものなんか?

セレブならやるかもだけど、少なくとも私の友人界隈ではそんなんやる人いないわ。

10万円だなんていい年した大人の誕生日ディナーとかじゃないの不安

 

そもそも、日本人の我々って幼少期のお誕生日会ってそんなにウェイト置いてないじゃないですか。

親の我々が誕生日会というものが大きな意味を持つ文化圏で育っていたなら、もしかしたら「高いけど娘の誕生日だから10万円出すか」ってなったかもしれないかも?

けど、ジャパニーズの私たちはどうもそういう心境にならないのですよ。

 

去年、心のなかで叫んだ台詞を今年も繰り返したい。

 

誕生日会、やらなくていいなら正直やりたくないってのが母親であるサラマの本音です。

 

ただ、親の我々と違い、うちの姫は欧米文化圏で育っておりましてね。

なにかっちゃあバンバンと派手な誕生日会に招かれまくってきているので、自然と「誕生日ってそういうもの」というふうに欧米ナイズされている。

自分の誕生日にもそういうイベントが開かれるであろうことを疑っておらず、

ものすご純粋無垢な夢見る瞳で、

 

 

うわあああ…

なんかしてあげなきゃいけないプレッシャー…不安不安不安

 

基本的に可愛くて可愛くて仕方がない我が子なので、応じられることにはなるべく応じてあげたいと思うのです。

 

でもさでもさ。

うち、夫が出張しまくりじゃないですか。

これクラス全員に声かけたイベントをオーガナイズして、いきなり夫が出張で不在しかも当日デンちゃんが熱出して寝込む、なんてことがあったらどうしたらいいのだ不安

レストランとかケーキとかなんやかんや予約してみんなの予定を押さえておきつつ「やっぱり今日はキャンセルでー」なんていかない件不安

 

じゃあ、

やはり自宅でこじんまり開催しかないのかな。

 

しかし、サラマ、こういう会に、あの子は呼んで、この子は呼ばないでって選択するのにどうしても抵抗があるのです。

前提として、人気者ケニ子ちゃん、昨年はおそらく園児の開催された誕生日会にはほぼすべてに呼ばれており、ほぼすべてに参加しているのですよね。

 

それなのにいざこちらが誕生会を開催する側になったとたん、呼んでくれた子供たちに差をつけて選り分けるということが、親の私が、どうしてもどうしてもできない不安不安

 

もはやこれは生理的に嫌と言うんでしょうか、私の育ち方に起因している。

それなりの理由があるようでいて実はないのだという実感があって、自分のなかの人付き合いのルール的なものとしか説明つかないのですが、とにかく、それはやりたくないのです。

 

お金が無尽蔵でない以上選択は必要だと分かっているし、皆がそうしている(そうせざるをえない)現状があり、実際に自分の友達がそうしていたとしても気にならない(しかたないよねって思う)のですが、自分がそれをしなければならなくなるとなると話は別でものすごい嫌不安

 

うおー、もう、かくなるうえは、ケニ子の誕生日には海外旅行をつっこむしかない笑い泣き

なんなら海外でなくても、親は若干うんざりしているラランディア(デンマーク国内のテーマパーク)を行き先にしてもいいさ。

 

6歳の誕生日会を皆に祝ってもらうことを楽しみにしているケニ子だって「お誕生日プレゼントとして旅行に行こう!」だなんて言ったら納得するのではないか。

「ケニ子ちゃんはお誕生日会しないの?」だなんて聞いてくるママ友たちにも「誕生日なので家族だけで旅行に行くんです」と全員をお断りしているアピールができそうだ。

 

そうだ!

そうしよう。

1月は旅行に行くのだ!

 

誕生日会を楽しみにしているケニ子の様子に良心が痛む。

が、ほんとごめん。

夫の出張が入りそうにないことが確定したら今年はどこかへ飛ぶチケット取らせてください。

コペンハーゲンがら逃げさせてください。

 

そう心に決めていた矢先、

12月にイタリア人ママ友とプレイデイトしている時に、

 

 

なんて唐突に言われたのですあんぐり

 

 

続きます↓↓