仲間入りする予定だったことさえ忘れていたようなMeetupのグループに追加してもらったサラマですが、
Sさん、
私に加わってほしくなかったんじゃないか?という疑問が芽生えました
もちろん忙しくて単にうっかり忘れていただけかもしれませんよ。
ただ、
こちらとしても身に覚えがある行動をとっていますし、もうひとつのグループチャットにおけるSさんのレスの速さや細やかなさと比較するとMeetupに私を追加するまでの対応のコントラストが目立つのです
これは彼女なりの「あなたお呼びじゃなくってよ」というストレートなメッセージじゃないの?
せっかく追加していただいたけれどサラマもうMeetupにはずっと参加しない方向でいこうか?
いや!でもでも!!
お話してみて分かったのですが、
外国人ママたちめちゃめちゃ小学校受験情報お持ちなのですよ。
我が家はインター小学校受験組。
親である私はうまく立ち回りながらケニ子を英語インターにぶっこむというミッションを負っています
日本人駐在員のご家庭は横並びに「日本人ならばきっとあそこかな」という特定のインター校を選ばれるので親御さんは市内の私学情報を網羅しているわけではありません。
私学のリアルな内情について把握しておくために園のママさんたちとパイプは持っておきたい私。
しかもうちのケニ子ちゃんは奥手でして
英語環境でうまく馴染めない様子を送迎時に頻繁に見かける母としては、
他のお子さんたちがプレイデイトする時には我々も誘ってほしい。
母は自分が手引してどうにかなることなら引っ込み思案の娘に打ち解けるきっかけをつくってあげたい。
やはりMeetup には参加したい
よし、かくなるうえは、
知らん顔していきなり集いに参加してSさんに正面から「ハーイ」って言ってみてもいいんだけれども、対するSさんがどう出るか分かりません。
あからさまな態度を取るかもしれない。
逃げ場のないカフェという空間で楽しむために集まった他のママさんたちを居心地悪くするのは気が引けます
というわけで、Sさん不参加の機会を虎視眈々と狙う戦法をとることにしました。
驚いたことにけっこう賑わってるMeetupのトークルーム
みんな結構な頻度でお茶してるみたいなんですよね。
これだけ頻繁に会ってるならばSさんが登場しない集いも当然あると思ったわけサラマです…が。
が!
まさかのSさん皆勤賞
え!全部のボール拾ってない!?
ええ!全部の誘いに参加なの!?
こんな頻度で会っている園のママさんたちにも驚いたけれども、それより全部の集いに顔出しているSさんに驚いた
Sさん社交性の鬼やん!
…あれ?
でもSさん…、
デンちゃんと同い年の男の子おらんかったっけか!?
2歳の子がいて家事もこなしてこんなに毎日遊び歩けるもの?
住まいと園が近いと捻出できる自由時間にここまで差が生まれるの?
うちのインター園は住宅地の一般集合住宅(マンション)の1階部分にあるんです。
そしてSさんは幼稚園の上層部にある一般住居の階に住んでいるんですね。
インター園、こういう造りになってるんですけれども、
黄色部分に住んでいるSさんは送迎に片道20秒とかからないんです
1日最低2時間も送迎に費やしている私とは大違いだわ。うらやま。
さて、
なかなかmeetupに参加するタイミングがない私だったのですが、
前回お茶したママさんたち含む気さくなママさんたちが、送迎のタイミングでばったり会うと「今日この後9:00から〇〇カフェよ!来るでしょ?!」なんて声をかけてくれるんです(ええ、meetupのトークルームにて会話を追っているので存じておりますとも)。
嬉しいなあ
みんな優しいなあ
一緒にコーヒーしてもっといろんな話してみたいなあ
でもそんなママさんたちから広く慕われているボスママSさんが必ず顔を出すので、私はなにかしら口実をつけて参加をお断りするわけです
「今日は息子が不機嫌だからやめとくよー」だとか「今日風邪ひいているから遠慮しておくね」だとか。
そういうことが続くと、
まぁ、
誰の目にもこうなるのは当然だろっていう展開ではあるんですが…
ちょっ…ちょっと待って待って!
誤解だって!
そうじゃなぁぁぁい!!
そう思われても仕方ないって分かるけど、そうじゃなああい!!
とうとう、
誰もコーヒーのお誘いに声かけてくれなくなってしまいました
そりゃそうだ。
欧米域は意思表示の文化ですもん。
私の態度は誰がどうみても <一定以上の距離をママ友とつめたくない人> のそれだもん。
「サラマさんって、前にあそこまで乗り気そうに見えたけれども、
あれは表面上の態度だったのねーきっと」って二人とも思ったと思うわ。
日本人には本音と建て前があるとかってのを知っている外国の方多いし
こうして私は不本意ながら園にて <必要以上にママ友付き合いをしたくないキャラ> ポジションに収まったのでした…
続き↓↓