「タイ仏教における 十方に慈悲を広げる祈り」 | 宮地神仙道

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「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

 

 

タイ仏教においては 種々の存在に慈悲を与える祈りがあり、
慈悲を与える祈りを誦す事により
その人は 良い眠りと 幸いな目覚めが得られ、
人間と 霊的な存在から愛されるようになり
危険を免れ 顔が明るくなり、
穏やかな臨終を迎えられ、
もし解脱できなかった場合でも
梵天界に転生できるとされます。

十方に慈悲を広げると意念を持ちつつ
礼拝や供養を捧げて誦します。

★「サッベ・プラッティマヤ・ティサヤ・パナ
  アヴェラ・アプチャプチャ
  アニカ・スキ・アッタナム・パリハラントゥ
  
  サッベ・パチマヤ・ティサヤ・パナ・アヴェラ
  アパタヤパチャ・アニカ・アッタナーン・パリハラントゥ

  サッベ・タキナーヤ・ディサヤ
  パナ・アヴェラ・アピャパチャ
  アニカ・スクト・アッターナーム・パリハラントゥ
  ハ・スキ・アッタナーム・パリハラントゥ

  サッペ・ウッタラヤ・アヌティサヤ・パナ・アヴェラ・アピャパチャ
  アニガ・スキ・アッタナーム・パリハラントゥ
  
  サッベ・タッキナヤ・アヌティサヤ・パナ・アヴァラ
  アプタヤパトチャ・アニカ・スキ・アッタナーン・パリハラントゥ

  サッベ・ヘッティマヤ・ティサヤ・ティサヤ・パナ・アヴェラ・アプタヤ
  パトチャ・アニカ・スキ・アッタナム・パリハラントゥ

  サッベ・ウパリマヤ・ティサヤ・パナ・アヴェラ・アッビャパトチャ
  アニカ・スキ・アッタナム・パリハラントゥ。」