
|・)… (店番中)
( `m´)つ|ガラッ
( `m´) 「…娘さん
本日も 国常立尊に関しまして。」
|・)…
( `m´) 「…南極に属していない わたくしが
人民の 国常立尊に対する侮蔑や無視の言行と、国常立尊を利用した霊的商売に対して
お詫びを捧げねばならない状態に置かれております。」
( `m´) 「…本当は こういった事は 南極系の道である
大本・黒住・金光・天理などの体系の 道統継承者が
自ら実践して 信者に指導せねばならないのですが
真の意味での霊的継承というのが 既にいずれも 失われているようでして」
( `m´) 「…大本教主と言っても 大本の内紛の話しばっかりで
具体的な指導も無いようですし
心ある信者は 教主とか教団を俟たずに
自主的に 人民に代わって国常立尊にお詫びする事を行って下さい。
エスペラントとか 宗教芸術 催事をやるのは その後の事であります。」
( `m´) 「…これは 単に国常立尊の尊厳を回復するという事だけではなく
霊的に 非常重要な意味を持ちます。
大峠において 北極三神は動きませんが
南極三神が動かれるのであります。」
( `m´) 「…そこで 国常立尊は 尊厳を傷つけられて
大峠の中で 仕返し的に人民をいたぶろうとするのとは違いますが
ただ その霊的負荷が 日本全体に覆いかぶさってくるという事であります。」
( `m´) 「…北極の素戔嗚尊、南極の国常立尊、いずれも水系であり
奇魂の発達していない人間は 単純に
火系=善 水系=悪 もしくは 北極=善 南極=悪 と
二元論で 結論を下してしまいます。」
( `m´) 「…そういった 浅い二元論で玄学を語っている内は 奇魂が足りないという事であり、
玄胎結成は不可能であります。」
( `m´) 「…そして 火系の母大陸では 国常立尊が長生大帝とか 無量寿如来として
篤く崇敬されているのに対し
肝心の水系の日本、国常立尊の御肉体である日本で
国常立尊に侮蔑や無視が顕示されたり 霊的な商売や金集めに利用される、
その負荷は 震撼的であり これまでの悲惨な予言以上の事態となっても
おかしくはないかと…」
(大 物 主)
( `m´) 「…母大陸に従わなくてスイマセンと懺悔すれば
満州鶏の罪を赦す事にする。」
|・)
|・) 何 言ってるんだろう。
( `m´) 「…また 道教において 国常立尊は五月生まれとされていまして
三五教とか 南極系で「五」という数字が重視されるのは
そこにも理由があるかもしれません。」
( `m´) 「…まあ とにかく
北極を絶対として 固定化して見てしまう場合 南極系が間違って見える訳ですが
北極であれ 南極であれ どちらの極に至るかが重要であり
南極系が間違っているとか そういう事はなく
宮地神仙道は北極系であっても 南極系に対立・否定している訳ではありません。」
( `m´) 「…そして 南斗は六星であり
その南斗を 支配するのが陽明普度天尊とされていまして
もしかしたら 陽明普度天尊=天常立尊ではないかと…」
( `m´) 「…では 天常立尊を拝しましょう。」
「 志心帰命礼(ししんきめいらい)
太微正曜(たいびせいよう)
南極都曹(なんととそう)
主司陽官(しゅしようかん)
宰御火帝(さいぎょかてい)
位離宮而名符日曜(いりきゅうじめいふにちよう)
随斗柄而環応七元(ずいとへいじかんおうしちげん)
助天地豊育之功(じょてんちほういくしこう)
体道徳光明之照(たいどうとくこうみょうししょう)
受性降神(じゅしょうこうしん)
握品物生成之統紀(あくひんぶつせいせいしとうき)
陶魂鑄魄(とうこんちゅうはく)
管人天遷化之枢機(かんじんてんせんかしすうき)
注秩消災(ちゅうちつしょうさい)
延齢溥福(えんれいふふく)
至聖至尊(しせいしそん)
大悲大願(だいひだいがん)
中天大聖南斗六司(ちゅうてんだいせいなんとろくし)
延寿星君(えんじゅせいくん)
寿星大帝(じゅせいたいてい)
陽明普度天尊(ようめいふどてんそん)。」
(大 物 主)
( `m´) 「…我の事は 抗日常立尊と呼んでよろしいのである。」
|・)
|・) ただの 抗日蛇だもん。
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ 最高神である我を拝さないか!!!!!!!!!」