
|抗日FM|
( `m´) 「…視聴者の皆さん こんにちは
スタジオの方にですね
各地視聴者からの御葉書きが 殺到しております。
やはり日本人民の父は 大物主こと 我らの抗日隊長なのであります。
それでは本日も
抗日隊長(キャプテン・アンチジャパン)が答えられます。」
( `m´) 「…それでは 一枚目の御葉書きです。
"古神道の本に 自礼拝のやり方が書かれていますが
行う事はよろしいでしょうか?"」
(大 物 主)
( `m´) 「…実は 自礼拝に関する解釈を見るだけで
その"古神道家" のレベルが判然としてしまうのである。
昨今 精神世界で 有料セミナーなどを開催している
自称古神道家というのは
神道に関する経験を 多少積んで知識を得たとか
たまたま そういう家系に生まれたというだけで
先天的な 真の意味での神道的センスを持っているとか
神に感通する事を得ている人間は 殆どいないようである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…自礼拝というのは本来
一霊を自在に制御できるレベルにある人間が
必要に応じて 円鏡に自分の一霊を宿して それを拝するというものであり
年に何回も行うような種類の修法ではないし
一霊を円鏡に宿した後は 再び丹田に納める術も必要である。」
(大 物 主)
( `m´) 「…巷間の本にある 鏡に映った自分を拝む方法というのは
人によっては マイナスに傾いていた気分を変えてくれるかもしれないが
心理的効果以上のものはないと見てよい。」
(大 物 主)
( `m´) 「…であるので その自称古神道家が
自礼拝について どのように語るかによって
仙のレベルにあるか ただの受け売り商売人かが ある程度わかる。」
( `m´) 「…二枚目の御葉書きです。
"昭和オカルトでは 本に書かれている術法で実際に
神霊や悪魔が感応したという体験談が多いですが 現在は少ないです。
なぜでしょうか?"」
(大 物 主)
( `m´) 「…神霊は 基本的に人間の一霊と魂によってかかる。
高貴な神霊が
霊格の高い人間にしかかからないというのは そういう事でもある。
卑弥呼は若い頃は 容易に神降ろしをできたが
老齢に入ってからは 少し難しくなって
大声を出さないと 神が降りなくなったと伝えられ
それは 加齢の中で 和魂が減少した為と思われる。」
(大 物 主)
( `m´) 「…我の目から見れば
今の日本人は
昭和の日本人とは別国の人間ぐらいの違いに見える。
今の日本人の多くは 一霊が特に暗く
四魂の多くを喪失しているようにさえ見え、
魂が消えそうな人間と 魂がもう少し厚い人間とでは
同じ術法を使っても やはり違いが生じるのではないだろうか。」
( `m´) 「…三枚目の御葉書きです。
"抗日円満成就の祈祷に関しまして、
修法…^…供物は^… ガーーーーッ……
何か 隣のラジオ局から 妨害電波が… ガーーーーッ」
(大 物 主)
( `m´) |満州帝国放送|
(大 物 主)
( `m´)
|・) 「全人民は 打倒抗日の 堅強意志を顕示する!!!!!!」
(大 物 主)
( `m´) 「…この番組は 抗日ソノラマの提供で お送り致します。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「反動的な放送を止めないか!!!!!!!!!!」