
|・)… (店番中)
( `m´)つ|ガラッ
( `m´) 「…娘さん
本日は 仙道の二種の財に関しまして。」
|・)…
( `m´) 「…さて キリストは
"富と神の両方に仕える事は出来ない" と語った訳ですが
それはある意味で 霊的な真理でもあります。」
( `m´) 「…仏教において 世間財と 出世間財の 二種の財があるとされます。
世間財とは 衣食住、ギャンブルでの幸運
資産や学歴 出世というような 目に見える形での幸運や財産であり
出世間財とは いわば魂徳であります。」
( `m´) 「…ノーシスでは魂徳が "クリスティックなエネルギー"と呼ばれておりますが、
出世間財は 自分の一霊四魂にもなりますし
逆に 目に見える形での財産を得るために 代価として使う事もできます。」
( `m´) 「…ですので "物が豊かになるほど 心が貧しくなる" というのは事実でもあり
物心ともに恵まれる状態を維持するには
常に魂徳(出世間財)を集めるとか いつも積徳を行うなどせねばなりません。
玄胎結成に至った人の場合は
幸魂も玄胎の向上に転用されてしまいますので
金銭の面で苦労しやすい傾向があります。」
( `m´) 「…また 正師に師事する
秘伝を授けられる事も 一つの形ある財になりますので
それを得るに従い 魂徳の代償が必要になります。」
( `m´) 「…ですので 金や物という財を求める場合
自分の幸魂を増して それを転用するのが安全であります。
稲荷と繋がるのは
自分と祖霊の魂を代償として差し出す事で 現世利益を得る道であり
神仙道とは真逆であります。」
( `m´) 「…こちらは 世間財・出世間財のどちらでも、
自分が望む財が得られるとされる陀羅尼です。」
「ナモラトナ・トラヤーヤー
ナモ・アリヤ・ボリョキーチー
シフラーヤ・ボジサッタヤ
マカサッタヤ
チリ・チリ・ソロ・ソロ
サルバサッタ・カロニカ
ゲッサ・ゲッサヤ
アリヤ・バロキーチー
シフラーヤ・タサンムヤ・マンドサムラ・ソワカ。」
(大 物 主)
( `m´) 「…フライドチキンが食べたいの…」
|・)
( `m´) 「…大物主様 それには福徳の代価は不要です。
すぐ圧力鍋の用意を致しますので…」
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ鶏が逃げるか!!!!!!!!!!!!」