
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「現在は情報が手に入りやすいにも関わらず、
魔女や精神世界関係の出版では
昭和に出された情報の雑な使い回しや
希釈した焼き直しが目立ち、
落ち目にあるというのが現状です。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「昭和には色々な夢や ときめきがありましたね。
今日の夕食はハンバーグと言えば
子供が目を輝かせた時代…」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「肉のまんじゅう…」
|ミ サッ
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「ほっほ
それでは魔女のお勉強よ。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「ローマ神話の信仰では
最高神ユピテル
その妻神の女神ユーノーとされています。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「女神ユーノー=須勢理毘売命=西王母でしょう。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「聖鳥が孔雀であるのが共通、
女神ユーノー=ギリシャ神話のヘラの聖木が
リンゴや石榴やイチジクとされていますが、
本来は桃であったの所が、
後世の人々の想像が加えられて
変わっていったように見えますね。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「そのような訳で ローマ神話やギリシア神話もまた、
真正の神仙道になるのですね。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「それでは、女神ユーノー=須勢理毘売命=西王母への祈祷を。」
★「この烈女を祝い、
この烈女に誉れを捧げん
癒者
思考者
冒険者
闘者
賢(さか)し女
猛き女
生命を与える女
霊の女
力の女
平安の女よ
万礼と万栄と祝福あれ。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「これは一種のおまじないですが、
女神ユーノー=須勢理毘売命に願い事をしたい時、
イチジクか、イチジクの入ったクッキーを捧げて祈り、
それから食します。」
★「ユーノーよ、
我(わ)が霊に(受けたい物や恵みなど)を もたらしたまえ
我(わ)が意を通じ
汝の力によりて
我(わ)が望みが満たされんことを。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「イチジクという事になっていますが…
桃でも良さそうな気がしますね。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「女神ユーノー=ギリシア神話のヘラでありまして、
女神ヘラへの祈りも 須勢理毘売命に通じる事になります。
★「貴(たか)きヘラ、結婚の保護者よ、
同胞(はらから)と貞節ゆえに
汝に感謝せん
あまたの中の一声にて
汝に誉れを捧げん。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「それではここで、
イチジクの入ったクッキーを捧げて祈り、
それから クッキーを魔女のお茶と一緒に
いただく事にしましょう。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζつ(クッキー) |・)
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「魔女っ子 クリーミー・もみ、
女神に捧げるのですから、壁から出てきて下さい。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…それでは…女神に…肉がもたらされる事を祈り…」
(ネオ・バベッタ)
|ミ サッ ζ~(`m´ )~ζ 「肉が祈る前に逃げるか!!!!!!」