みなさん、こんにちは。
龍遣いうめこです。
今日は、
GWに『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』にお参りした時の話をしますね。
前回、念願のお伊勢参りをした私。
朝早くにお参りが出来たので
予定通り『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』へ
五十鈴駅から電車で大室口大野駅へ向かい
そこからさらにバスで『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』に向かいます
『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』の御祭神は
水の神様「高龗神(たかおかみのかみ)」
周辺の下調べを全くしなかったので
知らなかったのですが
龍穴神社がある周辺には
『室生寺』という有名なお寺があります。
かつて病気の回復のために龍穴で祈願した天皇が
回復後に命じて作らせたのが『室生寺』なのだそうです。
昔は『龍王寺』とも呼ばれていたとか。
バスに乗車した方々はそちらに降りて行ったので、
『室生寺』→『龍穴神社』がよくある観光ルートらしいです。
そんなこと全く知らない私は、
なんか綺麗な門?塔?があるな〜と思いながら
目的地の神社まで運ばれていきます。
そして到着した『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』
鳥居の両サイドに生えている
大きな杉な木が印象的です
背の高い杉に囲まれて、
厳かで清廉な空気に満ちた神社にお参りします。
お参りを終えたら社務所へ一直線
そこで驚きの話を伺いました。
どうやらここ『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』は
お正月くらいしか社務所は開いていないのだそうです
通常であれば御朱印は『室生寺』で販売しており
そちらで用意された御朱印を受け取るのだそう。
ですが、今回は珍しく社務所を開けており
神主さんたちにより手書きの御朱印を受け取ることが出来ました
「滅多にないからラッキーだよ」
そう言って手渡しされた御朱印は
心なしか輝いて見えます
これも龍さんからのお導きですね
龍さん、ありがとうーーーー!!!
せっかくなので、
お守りとブレスレットなども一緒に購入してウキウキの私
そんな私の目に、地図が目に入ります。
『吉祥龍穴』
そう書かれた地図は
この神社の御神体でもある『龍穴』を直で見れる場所を指し示しておりました。
これは行かなくては
意気揚々と地図を貰い
神社を後にした私は知りませんでした。
まさか、
ワンピース姿で山登りをすることになる、なんて……
『室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)』の鳥居を出て
県道28号線を室生川に沿うようにして上流へしばらく歩くと
『吉祥龍穴 800M』の看板がある山への道へ入ります。
車がなんとかすれ違うことができる程度の林道。
整備はされているので進むことはできます。
が
傾斜が思ったより急!!!!!
いくら木が生い茂って日陰を作ってくれるとはいえ
だらだら滝のような汗が流れるくらい過酷
車で登っていく方々を見送り
後から登ってこられた方々に追い抜かされ
ゼーハーゼーハー呼吸を乱しながら
ようやく山を登った先に、
これまた急な山の斜面を降りる用の階段!!
でも幸いなことに無料貸し出しの杖が置かれておりました。
私はこの杖と盟友になりながらフラフラ降りていきます。
ワンピースでこんな山道上り下りするものじゃない……
色んな後悔を抱えながら
ようやく到着したのがこちら『龍穴』です。
なんかもうこの景色を拝見で来ただけで
今日はすべてを許された気分でした
その場にいる間中、川の流れる音に合わせるように
どんどん心がクリアになっていきます。
浄化パワーすごすぎる
ひとしきりそのエネルギーを堪能します。
ここに導いてくれてありがとう龍さん
先ほどのしんどさなどどこへやら
すっかりこの場のエネルギーの虜になってしまいました。
また絶対来る。
そう心を新たに、『吉祥龍穴』から出ます。
そう、またあの急な階段を上り
急な林道をおりるという労働が待っていることに気付かないまま……
予想外に山を登ったり下りたりしたため
もうすでに足がパンパンでした。
けれど、まだ私を待っている神社さんはいっぱいあります。
そう奮い立たせて、相棒の杖と共に斜面を登るのでした。
次は、もう一回名古屋に戻っていきます。
お楽しみに!
うめこでした!