今日研修がなかったので、かねてより興味があったヨガレッスンへ行ってきた。

 目的は、農作業を長く続けていくための身体つくりと、ストレスに強くなるための精神統一!!

 1人で農業を続けていくためには、炎天下や極寒または気温差に順応して前向きに取り組んでいくだけの精神的なタフさと、重労働による身体的なダメージで怪我をしない身体、疲労がたまりにくいもしくは回復力のある身体が必要だとおもう。特に新規就農者は農業のプラス面に惹かれすぎて、実際始めてみて「こんなはずでは」と身体も心も壊してしまう方が多いみたいだ。自分ももれなくその一人にならないように、農業の知識や経験だけでなく、農業を続けていくために必要な人としての強さを磨いていかなくてはと。

 1時間30分ヨガだったけど、汗だくになりながら集中してこなすことができた。重心の取り方、呼吸の仕方、精神統一、柔軟性、農家に必要なものがたくさんあった。そして頭を空にして自分に問いかけていると不思議と前向きになり、現状の課題や今後何をすべきかが見えてきたように思う。

とても得られるものが多く、自分には合っていると思う。

  農家になってからも週1で通い続けたいと思う。これは自分との小さな約束。

 自分に本当の自信をもたらすために、この自分との小さな約束を守り続けたい。

そしてこのブログを続けることもまた小さな約束。未来の自分に向けたエールだし、もしかしたら誰かの支えになるかもしれない。

だから続けていこうと思う。

 

 

撒いてきましたよ堆肥を!

朝は風も落ち着いてたから問題なかったけど、正午あたりからは、マニュアから出た堆肥が春一番にのって私の後頭部へ。

堆肥積みも撒きも、風向き考えないとダメですね!

ただ、3回目ともなるとスピードもクオリティも上がって、前回の1.5倍くらいやれるようになったと思う。あとはバックをもう少し切り返しを少なくして、無駄に土を踏み固めないようにするのが次回の目標だなっと。

あと、健康のことを考えてこうゆう日は、マスクとゴーグル着用でやれたらなぁ〜なんてプロ農家さんに怒られそうな感想をもってしまった・・・

 

 

午後からは収穫と調整

カブ、ネギをささっと収穫。 

調整場では、朝にとった小学校給食用のニンジンと里芋、貯蔵していたサツマイモ、大根、カブを洗う。その後、ネギのかわ向きをして今日は終了。

 

今日はあまり集中できない1日だった。就農を6月に決めたのはよいものの、地主さんとの打ち合わせ、農園のレイアウト、6月からの作付け計画、就農計画書の作成、農機具の購入、家族との話し合いなどスタートラインに立つための課題が多いのに、どれも中途半端で完成しない。でも一番中途半端なのは、自分の意志なんだと思う。「やれるのか」「失敗しないか」「間違った選択をしてないか」など自分を疑う想いが後をつきない。

完全に新規就農の方々は、どのようにしてこの不安と向き合ったのだろう。

自分の中もしくは自分が歩んだ先の未来にしか答えがない状態がこれほど怖いものとは。

でも向き合っていかなくては。もがいた先にある成功や答え、充実感を得るために。

 

今日はそんなことをぐるぐる考えながら、堆肥にまみれた1日であった。

雪が降る前に夏の育苗に使っていた簡易施設を解体した。

↑これがその施設

 

飛ばされないようにUピンと土嚢でガチガチに固定され、台風でもビクともしない!

ネットは通常のものよりもはるかに目の細かい、少し高めのやつだそう。

アーチも大きいものを使って、大人がしゃがんで作業するくらいの空間になっている。

 

作りはとても簡単だけど、夏の育苗にはこれが最適だそうで、日光の強いときはこの上から黒の遮光ネットをかける。

冬に片付けて、また夏前に設置するのがよいみたい。防草シートしてても春にまた草が出て処理がめんどいからだそう。

 

自分も就農したら、似たようなものを作ろうと思う。2町の畑で作付けしようとすると、この施設は秋頃パンパンになっていたから、自分の場合は半分以下のスケールでよいはずだ。

 

こうゆう農園に設置する施設のことを思うと、自分の農園のレイアウトが本格的に決まってきてワクワクする♪

6月の新規就農を目指して、書類もレイアウトもがしがし進めたい!!

初めての機械を使った堆肥散布!1日かけて約3反しかできなかったけど、良い経験になった。

自分の畑ではマニュアスプレッターは使わないだろうけど、ライムソワーは使うかもしれないから、ここでの感覚と経験を大切にしようと思う。あと、マスクとゴーグルあったほうがよい。

 

以下やり方

 

⭐︎堆肥積み

① フロントローダー付きトラクターでバケットで堆肥をすくってマニュアスプレッターに積んでいく。

  このときの設定は、倍速ターンを使うために副変則1 主変則3〜4で。

 

② バケットの角度は地面と平行にして堆肥につっこみ、バケットを少しずつすくわせながら前進し、

  進まなくなったところで完全にすくいあげる。

  すくい上げたら、トラクターのエンジン部に堆肥がこぼれないようにバケットの角度は少し前に傾けておく。

 

③ 堆肥山の上で余分な堆肥を落としてから荷台へ。

  ある程度積んだら堆肥をならしてさらに積んで終了。

 

⭐︎マニュアスプレッターの使い方

① 堆肥積んで移動するときは、主変則2 副変則Hにする。

 

② 最大の注意点は、カーブしたときにトラクターとマニュアをつないでいる連結部分とPTO部分の両シャフトにタイヤを接触させないこと。これを避ける方法は、必ず連結部分を目視しながら、緩やかにカーブすることである。

 

③ 畑に入ったら主変則3 副変則Mにしてマニュアを進行方向にまっすぐにしてからPTO1にしてアクセルを

  踏みながら散布する。

 

④ バックさせるときは、副変則Lにしてマニュアとトラクターの連結部を「く」の字に軽く曲げて、トラクターで

  マニュアを押し込むイメージで行う。マニュアを行かせたい方向とトラクターのハンドルの切る向きは逆方向に

  なることに注意。

  これは、何度もやってからだで覚えないとだめだけど、この感覚はライムソワーとか使うときにも使える!

 

⑤ マニュアは完全に空にすると毎回空回しが必要になるので、少し残すようにしておく。帰りは主変則3の

  副変則Hで。

 

  バックがうまくできなくてその周辺を踏み固めてしまったので、もっともうまくなりたい。

  めざせ1日5反!!

 

 

  

農業研修や農作業、農業交流など農に関することを中心に書いていこうと思います。

ブログ自体人生初で、文章で表現することが苦手な人間ですが、徐々に慣れていこうと思いますのでお付き合いください。

 

本日の研修

AM5時スタート オクラ収穫

 木曜は販売の日なので、師匠とともに収穫開始!自分はひたすらオクラをとっていきます。時期的なものなのかわかりませんが、オクラの葉っぱが小さな幼虫に食べられるとともにカメムシも実の近くにつくようになってきました。島オクラは虫に強いのか、他のオクラに比べて格段に虫がいなかったですね。

なお、お世話になっている研修先や師匠についてはまたの機会にじっくり書きたいと思います。

 

落花生の拾い草

 次は、月末くらいに収穫を迎える落花生の除草です。畝間を歩きながら、初期の除草を免れた雑草をハサミできっていきます。 除草を大切にする師匠なので収穫が迫ってきたこのタイミングでもかかさずに雑草を滅していきます!

 

ネギの除草

 次も除草です!8月中は、連続発生した台風の対策のため防鳥ネットをネギにかけてました。そのため風で倒されるなどはなかったものの、小まめな除草ができなかったので雑草に侵略されてしまいました。

防鳥ネットをはがすのも一苦労だったので師匠は『失敗だったなぁ〜』とぼやいてました。3分の1ほどやって本日は終了。明日はこの続きだなぁ〜頑張ろう!!

 

『本日の疑問』

① 収穫が近づいた落花生の除草をすると、畝間にも落花生の葉が伸びておりそれを踏みながら移動しなくてはならない。所々生えている雑草を駆除するメリットと畝間に伸びた葉を踏んで株にダメージを与えるデメリットどちらが大きいのだろうか?

 

② 秋、冬収穫の一本ネギや多頭ネギなどは、どのようにして台風対策するのが正解なのか。