卵巣腫瘍がみつかりました -5ページ目

いよいよ明日、手術です。

いよいよ明日手術です。
ドキドキです。
悪性か良性かわからないままの手術って、ほんとストレスです。
お腹をさすりながら、「悪いことしないでね」と祈っています。

昨夜は、下剤のおかげでお腹ぐるぐる、何度もトイレに起きました。

朝一番は、腎臓の検査からはじまりました。造影剤を点滴しながらのエックス線撮影です。

その後、朝食でしたので、冷えてしまってました。
重湯と具のない味噌汁のみでますます修行僧みたいです。「悪性でありませんように!」とお祈りをして食べました。

保留しておいた境界悪性の場合ですが、左卵巣だけの摘出でお願いしました。
境界悪性でも精密検査で悪性に代わることもあるそうで、その場合再手術と念を押されました。

それと、子宮と卵巣が癒着してる可能性があり、一緒にとらなきゃいけないかもとも言われましたガーン

下剤、毛剃り、おへその掃除、点滴(今日も2本)、最後の入浴、その間に術場の看護婦も来られました。

毛を剃ったらツルツルになるのかと思ってたけど、バリカンでがぁっとやられ、ザンギリって感じになってますガーン

夕方には、浣腸もありました。看護婦さんと時計をみながら待っ3分の長いこと。電話の3分の10倍にも長く感じましたガーン

もう、1日トイレとお友だちしたおかげでヘトヘトです。

その後、手術でサブに入られるまたしても女医さんの診察、こちらは、主治医の先生よりかなり年上で、バリバリの女医さんって感じでした。

やはり、「液体だけだったら問題ないんだけど、一部疑わしいとこがあります」と言われました。

麻酔も女医さんでしたので、3人の女医さんによる手術を受けることになるみたいです。

明日はよろしくお願いします。

病院へ戻ってきました。

昨夜、飲んだ下剤のおかげで、朝から下痢でしたショック!
もう、動けるかしらと思うほどきつかったです。
今日から食事制限もあり、朝食はヨーグルトだけ食べました。

そして、昼食に間に合うように病院へ戻ってきました。
昼食は、わずかの三分粥、豆腐、スープに梅干しのペーストがついてるだけでした。食べることが楽しみの私には、とってもさみしい食事でしたが、スープの昆布だしがよく効いていたのと食事が温かだったのは、よかったです。

午後から点滴もはじまりました。電解質にブドウ糖だけが入っているようです。
食事制限で足りない分のエネルギーを補っているのか、下剤で脱水症状になるのを予防してるのか、1本(500ml)あたり86kcalを2本、6時間かかりました。

4時ごろまた、下剤です。今日は、液体が400mlもあり、飲むのも大変でした。
飲み終わってしばらくすると、下痢がはじまり、点滴を押しながら、10回ほどトイレを往復しましたガーン

夕食もわずかの三分粥、麩、スープに梅干しのペースト、禅僧の修行のような食事です。でも、ここで修行してると、仏様も私の願いを聞いてくれるかもしれません。


この後、もう一度、下痢があるようです。今度は錠剤だそうです。

明日は朝から腎臓の撮影があるそうです。

手術までの道のりは長いですガーン

外泊です。

昨日、入院したのに、今日は外泊です。
今夜から飲む下剤をもらい、かぶれテストのために貼ったテープの結果を診てもらって、病院を後にしました。

でも、私には境界悪性の場合どうするのか決めるという大きな宿題があるのです。
お医者さんがすべてを決めた通りに手術をしていた時代、患者はやぶ医者のせいでこげんなったとすべて医者のせいにして、ある意味重い選択の責任から逃げれたのかもしれません。
でも、選択肢を示されて、それぞれのメリット、デメリットを説明されると、その選択は患者の自己責任なのです。
この選択、どっちにしてもうまくいかなかった時にはきっと後悔する気がします。もう1日、ゆっくり考えて決めたいと思います。