「うっ、た…助けてくれっ!俺はまだ死にたくないっ!」
男はフードをかぶった少女に追われていた。
しかし、目の前は行き止まり。
「逃げても無駄だって…言ったよな?」
月の光に反射してキラリと刃が光る。
フードの少女は冷めた目でそれを振りおろした。
「あ、あくま…―」ザッ‼
男の最後の呟きはあっけなく消えた。
少女がフードをとると、この場に似合わないような
美しく輝いた髪が姿をあらわす。
「くそっ、返り血が…」
青い瞳の少女“クラルテ”は長い髪を揺らし、
数秒前は人だった塊を見向きもせず、この場を去った…。
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はじめての小説…どうでしょうか?短いですね(^▽^;)
しばらくシリーズは続きます。
グロく無いとは思いますが、多少、流血表現あります。
苦手な方は気を付けて!
また近いうちに更新したいと思います。
では、サヨナラ:*:・( ̄∀ ̄)・:*: