いつも “ ときどき日記 ” をご覧くださりありがとうございます
お客様から素敵なお写真を送って頂きました
先日、あるデパートの懇意にさせて頂いている販売員の方から、大島紬に
合わせる帯を探しておられる顧客様から、私どもの帯をご指定頂いたとの
嬉しいご連絡を頂きました。
お話をお聞きすると、その顧客様は私どもの帯を複数本持ってくださっていて
私どものブログも良くご覧くださっている方でした。
又、梅垣自身もその方を良く存じ上げているお客様でした。
過日、大島に合わす帯をご購入くださいましたが、以前ご購入頂いた帯を
合わせてくださった素敵な着姿のお写真を拝見させて頂きました。
その素敵なお写真をブログでご紹介させて頂きたいとの申し入れに、
快くご承諾くださいましたので、ご紹介させて頂きます。
薄抹茶地のご訪問着に、有職綴の「聴松」を合わせてくださっています
薄ピンク地のご訪問着に、有職綴の「聴松」を合わせてくださっています
「聴松」の生地は錦地と同じ経糸四千五百本に対し極細の緯糸を通常の三倍
入れることで、綴に近い力強くまた軽いものになっています
青磁色の御色無地に「青海菊文」を合わせてくださっています
海老茶地のご訪問着に「青海菊文」を合わせてくださっています
この「青海菊文」は唐織のように見えますが、実は唐織ではありません
私どもの有職唐織という非常に密度の高い生地に一色一色の菊に三倍の
緯糸を重ねて織り込むことで唐織に負けない立体感をだしています
モスグリーン地のご訪問着に「青海菊文」を合わせてくださっています
≪ 青海菊文 ≫
江戸時代後期の「菊青海波文様唐織」をモチーフに考案しました
詳しくご覧頂ける方は、下記アドレスをクリックして頂けると嬉しいです
【 訪問着用帯 】 114 ≪ 青海菊文 ≫ | umegakiorimono ときどき日記 (ameblo.jp)
御着物はすべて刺繍で高名な福田喜重、喜三郎様の作品ということです
地色といい刺繍の分量といい着物として主張しすぎず、お召いただいている
ご本人が一番晴れる御着物と言えるでしょう
このような御着物に私どもの帯を合わせて頂けることは大変嬉しく、私どもの
コンセプトである「前姿は着物の邪魔をしないが後姿は存在感のある帯」を
正に実践してくださっていると思います
このような嬉しいお便りを頂けるのは、織屋冥利に尽きます
心より感謝申し上げます
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
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