いつも “ ときどき日記 ” をご覧くださりありがとうございます
お嬢様のお披露宴のお色直しにお振袖として、素敵な赤のお振袖に私どもの帯を結んで
くださいました。お母様のお留袖にも私どもの帯を合わせてくださっています。
お嬢様の最良の日に私どもの帯をお選びくださり、光栄であり嬉しく思います。
この度の投稿にもご承諾くださり、感謝申し上げます。
お嬢様は、朱地に白の雲取、花柄の本振袖に私どもの ≪ 蜀江花菱文 ≫ を
合わせてくださり、とても晴れやかで華やかな装いにしてくださいました
こちらの帯は 能衣装にみられる蜀江花菱文を現代の感性で織物表現したものです
組織は縦糸に極細の金糸を生糸に混ぜた、私ども独自の「金彩緞子」です
お母様は州浜松文様のお留袖に、私どもの ≪ 若松競集文 ≫ を合わせて頂き
格式あるお留袖に銀地の「引箔」を素敵にコーディネートしてくださいました
≪ 若松競集文 ≫
明治期の帯地デザイン図録、「 清苑 」 より取材しました
意匠化された若松を 「 立体感と繊細さ 」 を出す為に織技術を駆使して製職しています
配色は多彩単色で仕上げ、土台も引箔を用いて上品でありながら存在感のある帯地として
います
詳しくご覧頂ける方は、下記アドレスにアクセスして頂けると嬉しいです
【 留袖用帯 】 9 ≪ 若松競集文 ≫ | umegakiorimono ときどき日記 (ameblo.jp)
お二人の素敵な後ろ姿のお写真を拝見して、娘を持つ私も胸が熱くなってしまいました
このような嬉しいお便りを頂けるのは織屋冥利に尽きます。心より感謝いたします
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
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