【 嬉しいお便り 】 母娘様の素敵な着姿 | umegakiorimono ときどき日記

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京都西陣の織元梅垣織物が ≪ 作り手の気持ちを伝える為に “ 西陣織帯地 ”や“ 西陣の事 ”
そして “ 美味しいお店やちょっとした出来事 ” ≫ を紹介させて頂く日記です。
 
『 和装や京都に興味のある方は、是非ご覧ください 』

いつも “ ときどき日記 ” をご覧くださりありがとうございます

 

前回のお写真に続き、お取引のある先様より、母娘様の素敵なお写真をご紹介頂きました。

お母様、お嬢様が私どもの帯を着用してくださり、大変嬉しく思っております。

お母様には、私どもの帯を数多くご愛用くださっているとの事、感謝しております。

 

   

 

    お嬢様は、黒地に紅白の梅、そして大胆な松の豪華な総柄の本振袖に

    私どもの ≪ 彩松笹文 ≫ を合わせてくださいました

 

   

   

   お母様は、明るい薄雲鼠地で、州浜に鶴松の格式あるご訪問着に

   私どもの ≪ 蓬莱古鏡文 ≫ を合わせてくださいました

 

   

 

   

 

   

 

   

 

こちらの帯は “ 能衣裳の立枠松竹文 ” をモチーフに、戦前のデザイン本
「 清苑 」 の大胆な取り方を用いて、振袖用の帯地として考案しました

地組織の光沢感や、丸帯に匹敵する空間のある取り方にしています。
また帯幅に収まりきらない様に “ 伸びのある松竹 ” を配置し、原本の縫い箔に負けない

様な “ ボリューム感のある松 ” にするために 「 金糸引揃え技法 」 を用いています。
「 緞子 」( どんす )と呼ばれる『 技法 』を用いています。

 

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【 振袖用帯 】 74 ≪ 彩松笹文 ≫ | umegakiorimono ときどき日記 (ameblo.jp)

 

 

   

 

   

 

こちらの帯は、鎌倉時代の蓬莱鏡をモチーフに考案しました

波上にそそり立つ奇岩を屹立させ、岩上には松、竹が生え、対抗する二羽の鶴は

不老不死の仙薬があるといわれる中国の理想郷である蓬莱山を、意匠化したものです。
非常におめでたく格式のある意匠なので、留袖や色留、また格の高い訪問着によく合います。

この帯は、「 引き箔 」( ひきばく )と呼ばれる 『 技法 』 を用いています。

 

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【 留袖用帯 】 51 ≪ 蓬莱古鏡文 ≫ | umegakiorimono ときどき日記 (ameblo.jp)

 

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました

 

 

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