映画『梅田優子の告白』スタッフブログ -50ページ目

スタッフとの打ち合わせの話。その2

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深井監督が綴る『梅田優子の告白』誕生秘話。
やっとこ本題に入った、スタッフとの打ち合わせ。
しかし、“人に何かを伝える”というのは
なかなか難しいものがありまして…。
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今でもはっきりと思い出す。
あのスタッフのポカンとした顔。
最初、私が監督に選ばれて、スタッフに内容を説明していた時。


学校の実習作品のプレゼンで「泣きながらオナニーしたことありまーす」と叫んだ私だから、皆それなりに免疫があったはずなんですけど。


「求められれば誰でもヤってしまう女の子の気持ち」を、分からなくても良いから、取りあえず、そんな女の子もいて、そんな女の子も頑張って生きているんだよ!と言う事を分かってほしかった。


実際、私の企画に決まって、そんな作品はやりたくないと降りた人もいました。

もちろんショックでした。
そんなまだ話した事も無いのに勝手に決めつけられるなんて~私は猫になりたい~♪なんて歌が昔ありましたけども。
残ってくれたスタッフの皆さんには本当に感謝しています。


私は馬鹿なので、私の説明力の無さ、拙い言葉を、よくぞみんな理解してくれたなと思います。

カメラテストや、動きのテストなど、言葉で補えない部分は実際に自分で演技して見せたりしました。
実際に私が店の女の子になってスタッフを接客したり、「多分こんな感じ」とスカートの中に(もちろんジーパン履いてたけど)スタッフの顔を突っ込んだり。

(そんなことやってたのか私)


(続く)