今朝、ラジオでパーソナリティーがワールドカップを3Dで見た話をしていました
私の思っていた通り、あまり立体感が感じられなかったと言うことでした
以前、大阪SONYStyleShopで3DBRAVIAが先行展示されたのを見に行った時にも、サッカーの映像を見たのですが、その時も、3Dはサッカー向きでは無いな、と思いました
立体感を感じる為には、少なくとも、距離の違う対象物が2つ以上、画面にある必要があります
そして、視差、人が距離の違いを感じるのは右目と左目で見る画像の違い、視差を脳で組み立てて感じるわけで、遠くの物はほとんど視差がありませんから、立体に感じる事は出来ません
だから、競技場のプレイヤーを望遠で撮っても、立体感があるわけがない
一番重要なことは、人は目で立体を感じるのではなく脳で感じると言うこと、思いこみで実際の距離感とは逆に見えてしまうことがあります。
代表的なのが「だまし絵」
人が思いこみで遠近感が誤魔化されるのがわかります
これから立体テレビが普及していくとすれば、立体のコンテンツを作る時、単純に3Dカメラで撮るから立体になるのではなく、立体を感じる映像作りと言う物を常に意識しなくてはならないと思います
具体的には、少なくとも、2つ以上の距離が違う対象物を写す、遠いところをズームしない、早い動きを追いかけるのは、多分駄目
と言うことからすると、サッカーの試合は3Dには不向きです
例えば、ボクシングの試合なんかは撮り様によっては面白いかも知れません
とにかく、これから立体映像のコンテンツを作る人は、最終的に見る人の立体感を意識して作って頂きたいものだと思います