昨日、「竹スピーカーを聴かせていただけますか」とお電話をいただいて、ご来店いただいた方がいらっしゃいました。
CDを数枚持っていらっしゃって、少しお話ししましたが、かなりの音楽好きの方の様でした
オーディオマニア、音楽好き、オーディオ工作好き、これらは同じ様で違う
色々な趣味の方がいらっしゃって良いので、どれかを否定するつもりは全くなく、まして、オーディオマニアは当店の大切なお客様です
オーディオに興味を持っていらっしゃる方は、音楽も好きでオーディオも好きな方が多いわけで、どちらかだと言う方は少ないと思います
私の場合、好きな音楽を良い音で聴きたいから、より良いオーディオ装置が欲しいと言うことで、結論的な事を言うと、オーディオ装置と音楽のどちらに重心を置いているか、ということでしょうか
微妙な違いがあって、音楽好きの方と、オーディオマニアの方では試聴に持っていらっしゃるCDやレコードが違う様に思います
オーディオマニアの方の場合、ある音域が強調されていたり、その部分だけ聴くと「凄い!!」と思う様な物を持っていらっしゃいますが、音楽好きの方は、自分の好きな音楽、気に行ったCDを持っていらしゃいます
昨日の方の音楽の趣味は、私のとは少し違った(私の方が、少し違うのかもしれませんが)のですが、私も聴かせていただいて「良いな」と思いました
話が余計な方向に行ってしまいましたが、今日、私がお話したいのは、昨日来られた方が聴いていて、しばらくすると、聴く位置をスピーカーの中央に移動したことです
これは、音を聴きたいとやってこられる、ほとんどの方がされることです
そのオーディオ装置の音を真剣に聴こうとする時、2つのスピーカーの中央で聴きます
一般的な指向性のあるスピーカーの場合、2つのスピーカーを頂点とする二等辺三角形のもう一つの頂点でしか、まともにステレオ再生を楽しむ事は出来ない
だから、音を聴きたいとやってこられた方は真ん中で聴きます
私が「真ん中で聴くのも良いけれど、部屋の中何処で聴いても良いんですよ」と言うと、元の席に戻られて、そのことを実感していただけました
更に、「左右の音がはっきり別れて聞こえてくる」とおっしゃるので
「別れて聞こえるのではなく、楽器の位置がはっきりするのです音の輪郭がくっきりするし、左右だけではなく、前後の位置関係もわかります、部屋の中、何処に居ても、その楽器やボーカリストの位置がわかる、だから何処で聴いても良いんです」
と説明させていただくと納得された様で、「無指向性スピーカーを初めて聴きました」とおっしゃっていました