21位でした。
今回は本気で表彰台を狙ってました。今自分にできる目指した理想の展開。セカンドパックから32分台のラン。実際にリザルトを見てもこのパフォーマンスで3位に届いています。
しかし結果は21位。
過去出場した日本選手権の中で最低タイ順位でした。
レースから数日が経ち、今の感情は単純に、悔しいというものではなく、どこか歯痒さを感じるようなものです。
レース後の挨拶では『全力でレースをしたので悔いはない』そう話させて頂きましたが、やはりそんな事もなく、頭の中ではレースの記憶がフラッシュバックし続けます。
日々のトレーニングでは確実な進化を感じられるものの、レースではいつまで経っても自分自身をブレイクスルー仕切れずに足踏みばかりしています。懸命に脚を動かしているつもりだけど、前に進むことはありません。
他人や環境に変化を与えるのは難しいけど、自分自身を変えられれば、おのずと自分の周りにいる人達も環境も変わると信じて日々取り組んでいますが、自分自身に変化を起こすことすら出来ない。
まだまだ甘いのかも知れません。
今回もたくさんの応援をして頂きました。コース上の至る所で声援を受け取ることができました。当日、会場には来られなかった方々にも激励の言葉を頂きました。本当に力になりましたし、背中を押して頂きました。ありがとうございます。
今年で30歳になり、スポーツ選手として、トライアスリートとして、周りからの見方も嫌が応にも変わってくるでしょう。自分を簡単に飛び越えていく若手を見ると羨ましささえ感じます。
自分自身に問いかけると、頭ではもうダメかなと思う瞬間も正直あります。しかしそんな考えはすぐに消えます。心の中には、まだまだ走り続けたいという想い以外ありません。
支えて頂いている人達、応援して頂いている人達を笑顔にさせられるようなアスリートに必ずなります。
今シーズンもインドネシアでの1レースを残していますが、2016シーズンに向けて走り続けて行きますので、どうぞ今後とも温かく厳しく見守っていただければと思います。
本当にありがとうございました。
感謝
ProTriathlete 梅田祐輝
※画像は応援に来ていた方のFBから頂戴致しました。ありがとうございます!