先日、
関野浩之さん主宰のワークショップへ。

この日の一回目に参加させていただき
パートナーになってくださったのは、
フリーアナウンサーの伴野あやかちゃん。
ありがとうございました。


関野さんといったら、
ドラフト会議のナレーションや、
サッカー日本代表戦のスタジアムアナウンサー。


地上波時代からのプロ野球ニュース、
あとすぽると!のナレーション。
(私が物心ついたときには関野さんの声でした)


競馬ファンの皆さんはグリーンチャンネルでもお馴染みということで、
関野さんの声を聞いたことがないという人は少ないかもしれません。


関野さんがグリーンチャンネルキャスター時代は、
レギュラーでのパートナーを組ませていただくことはなかったのですが、

特番やイレギュラーの際(台風大雪など)に
一緒に担当させていただいたり、

あのいつものテンションで
「梅田さぁ、飲みに行くぅ?」
とお誘い下さる先輩でした。



ここ数年、
私もボイトレに通ったりもしたり、
自分の声や喋りに改めて向き合ってみたいなぁと思っていたところでした。


久々に関野さんに連絡させていただいたら、
「え、梅田来てくれるの?真面目な顔して教えるのなんだか照れ臭いけど、期待に応えられるようにこちらも準備して、教えるから」
とお話しくださったこと、
とても嬉しかったです。


関野さんは玉川の演劇科卒で、舞台なども経験されていた方。
アナウンサーのアプローチとはまた違う観点からのお話しも沢山してくださり、
興味深く伺いました。


実際、この日もいくつか原稿をいただいて、短いものから長いものまでよんでみたのですが。


自分の理想とかけ離れた読みしかできずで。
もっとこうしたい!っていうのはあるのですが、それができず、何度も言い直してみたり。
あ、違うかな、こうしようかな、と思ったり。


楽器の演奏でいったら、
いわゆる譜読みですけれども、
譜読みもろくにできない感じ。


読みの仕事となると、
だいたいナレ原稿って当日に渡されることの多くて。
楽器でいうと譜読みして、
即に構成考えて、
すぐに表現しなくてはならないんですよね。

瞬時に
自分のやりたいこと、
やりたい音、
やりたい表現をしぼりだすことの大変さよ。

それをさらっとできたら。

うーん。
まだまだできること、やれることは沢山ある!!!


時間はかかるかもしれないけれど、
理想に近づけていきたい。


楽器の演奏も
ナレーションをすることも似ているんですよね。
自分の体を楽器にして。


自分のなかで、本当にいろんなことが見えてきて、貴重な二時間でした。



実は来年、
友人にさそわれて
朗読をやることになっていまして。
そのためにも、引き出しを増やしておきたいし、
表現の幅も少しでも厚みがでてきますように。






学ぶことは楽しい!!


関野さんのワークショップ、
定期的に開催予定だそうですから、
関野さんのHPやSNSでご確認くださいね。


梅田陽子