サウジの続き。
 
首都リヤドにて。
 
9月の終わりに観光ビザがようやくとれるようになったサウジアラビア。
 
ちなみに、まだ観光ビザで入国した日本人は
400人足らずなんだとか。
 
 
 

 
 
 
ドバイで、リヤド行きに乗る前に
あらかじめ、
数年前、ユニクロで販売されたムスリムのための洋服、「ハナハジメ」さんデザインの黒のロングワンピを購入していて、着替えていきました。
 
 
いつも首に巻いているお気に入りのファリエロサルティのスカーフを持っていき、
寒いときは首に巻いたり、
場合によっては、スカーフをあたまに巻いてました。
砂埃もあるし、日差しが強いので役立ちます。
 
 
行く前は、
現地のハイパーマーケットなどでアバヤやニカブ(顔隠すもの)を購入しようと思っていましたが、
外国人観光客はそこまでしなくて大丈夫そうで、
結局、滞在中はこのハナハジメさんの洋服で過ごせました。
夏ならキツかったと思いますが。
 
 
観光でも、女性は素肌を出さない方がいいかと思います。
ちなみに、夫は、tシャツジーパンで過ごしていましたよ。(さすがに短パンは控えていました)
 
 
リヤドは砂漠。
朝晩の冷え込みますし、
湿度もなく、
アラブの冬はそんなに暑くないんですよね。
長袖で、朝晩はニットなどを羽織っていてちょうどよかったです。
 
 
 
 
さっそく、リヤドに着いてから、
前のブログで紹介したキングダムタワーを見学し、
人々の営みを見にモールへ。
 
 
 
ドバイなどuaeではなかったのですが、
 
お祈りをはじめるよ~!というアザーンが聞こえると、
 
サウジでは店のシャッターが、モールの中にいてもガラガラと閉まる。
 
みんな焦らない。
 
祈らない人は、
近くのベンチにでも座って、ノンビリ待つ。
 
お店で買い物していて、アザーンが聞こえてきたら、
店員さんに
「お祈り終わったら来て」と言われて
びっくりしました。
 
で、周りを見渡すと、
 
prayerルームだけではなく、
モールの横で、
駐車場のわきで、
あちこちで
お祈りしている人がいる。
 
同じアラブでも違いがあるんですね。
あと、人にもよるかとも思いますが。
 
サウジらしい光景なのかなと、
びっくりしつつも、納得した次第です。
 
 
 
 
ちょうど日没の時間だったので、
案の定モールのフードコートもしまっていて、
唯一、シャワルマ(アラブ風のサンドイッチ)のお店があいていたので、一休み。
 
(アザーンが聞こえて、マクドナルドは即行シャッターがしまりました)
 
大好きなシャワルマ。
日本でも最近、お店ができてきました。
 
 
 
 
 
 
そのあとは、
マスマク城。
 
馬とともに生活したはじめての民族がわれわれだ、みたいなことも書いてあり、
関係が密着だったのであろうと推察。
 
 
 
 
ナショナルミュージアム。
ここ面白かった。
 
 
 
 
ノンムスリムは行けないメッカとメディナの模型。
雰囲気味わってみたいのだけど。
 
 
らくだの鞍。
 
アラビアの文化、文字の成り立ちなど、
楽しみながらお勉強できます。
たまにいくと楽しい上野の博物館、みたいな(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
ローカルに人気のアラビア料理店。
Najd villageさん。
 
床に座って、皆さんがイメージしているアラビア料理を食べることができたのに、
食事の写真をとるのをひるんでしまったのよね。
 
なぜなら、
女性がいると、ファミリーセクションという場所(だいたい奥)に通され、
男性のみだと男性のみのエリアで食事をするというのが通例です。
 
ファミリーセクションは、女性も子供も多かったので、写真は控えてしまいました。
 
あと、リヤドは、
今、メトロ建設中で、渋滞が凄いです。
交通手段は、配車アプリ、つまりUberで移動しました。
ドバイやカタールなどの運転は慣れている夫でも、さすがにサウジの運転はキツいなぁと。
 
 
一度、流しのタクシーにのってぼったくられそうになって降りましたが(それはどこの国でもあるかと)
Uberの運転手さんは、いろんな国の方がいましたが、とても気持ちよく送ってくださいました。
 
というわけで、写真の枚数がlimitなので、
また次回!
 
梅田陽子