こんにちは。梅田陽子です。



今の仕事を初めて

8、9年近くなる私・・・


って、ギョっ。


えっ。。今気づいた。


気持ちは今も新人なんですが(笑)

周りはそんな風には見てないのか!?!?





実は、

私は自分の声があまり好きではなくて。


単なる思い込みなのかもしれないけれど。



自分の声は好きじゃないけれど、

気持ちで伝えられたらいいか、

とちょっと無責任な発言・・・。


生まれもった声がもっと美しければ・・・

と悔やんだことか(笑)。



一本調子の抑揚のない声。


良く言えば、性格通り分かりやすい声というか、

竹をわったような・・・というか。




FMのアナウンサーやDJさんの声は

やわらかくて、心地がいい。


それに比べて

私の声は・・・と、

ラジオから聞こえてくる自分の声に落胆したものだった・・・。




私の声は

スポーツのナレーションや

情報番組などでは

聞きやすいと、

スタッフさんからも言ってもらったことがあり、

それはそれはとても嬉しかった。



でも、

自分の声と読みで、聞いて頂くということになったら・・・

と思うと、

ちょっと弱気になってしまって。



あぁどうしよう。ちょいと自信がなくて。





梅田陽子のオフィシャルブログ   プラムな日々-100528_181506.jpg



さて、前おきが長くなりました。



先日、食堂「かたつむり」という

小川糸さんの大ヒットした小説の

DVDのナレーションをやらせていただきました。




正直

「なんで私なんだろう?」と思ったりしましたが、



「主役(柴咲コウ)さんが意思の強い、

たくましい女性だったから

芯のある声が欲しかった」とのこと。




そっか・・・。

そう、考えればいいんだ・・・。



さらに

「陽子ちゃんの声に癒されました~」と。



え、私癒しなん!?!?!?!

嬉しいなぁ。。。。




その一言を頂いただけで、

私は自分の声が少しだけ好きになれました。



ありがとうございました。



もうちょっと好きになれるように、

自分の声、研究してみようという気になりました。



発声練習したりして、

いまさらながらまた自分の声を聞いてみたりしてます。



日々勉強です。



ウメゾウ。