きのうNHKの9時のニュースをご覧いただいた方、

メールをくださった方ありがとうございました。

ご報告させていただきますね。



きのうは築地の聖路加国際病院にて、

スター混声合唱団

患者さんに向けたチャリティーコンサートが行われました音譜




団長の山田邦子さんは、聖路加で乳ガンの手術をされ、

今もなお、通院されている病院です。


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倍賞千恵子さん発声練習中!


素敵な所でしょ。


こちらは、病院内にあるチャペルですあれぇ、教会のつもりが墓石に・・・


普段は、ごミサが行われたり、祈りを捧げる場所ですお月様


新聖な場所に身を委ねることができて、

私はそれだけで幸せでした。



倍賞さんの歌を聞きながら音譜


今日も元気でいられる感謝と、

患者さん、メンバーみんなの気持ちが一つになれるように

成功を祈って、神様にお祈りをしました・・・虹





倍賞さんのソロ

ハウルの動く城から「いらっしゃい」で始まりました。


「いらっしゃい」という言葉を

全国の方言で歌う、温かい歌。


倍賞さんは、ステージを降りて、

客席を歩いて、語りかけるように歌われました。


みんなのお顔からも、次次と笑顔の花がほころんでいきます。


そんなホンワカな気持ちで始まり、


「小さい秋みつけた」「紅葉」などの秋の歌メドレーへもみじ




今回は、聖路加病院ということで、


あの理事長先生の作られた歌を歌いました。


日野原重明先生!


命の尊さを伝える講演活動、

著書「生き方上手」でもご存じの方が多いでしょう。


「若い日の四季の歌」は日野原先生が作詞作曲をされた曲。


とてもキレイな4声の合唱なので、

難しい曲なのですが、

歌いこなせれば歌えるほど、良さを実感する味のある曲なんです。


日野原先生は今年97歳になられますが、

今でも、睡眠時間は5時間程だとか・・・

本当にパワフル。

多彩な先生でいらっしゃいます。




そして、


邦子さんのソロ「幸せの青い鳥」


邦子さんが座長公演をされた時に、最後に歌われる曲で

とても大事にされている曲です。



青い鳥はどこなの~音譜


青い鳥はなんなの~虹




ご主人の後藤さんによると、

「初めてこの歌を歌って邦子さんが泣いた」と。



団員メンバー、


そして、患者さん、

一緒に戦っているご家族の方も、みんなで涙しました。



「治療は怖いし、再発も怖いし、

不安で恐怖で、いてもたってもいられない・・・」


「でも朝、目ざめた時に、今日も生きてる

無事に朝を迎えられた~」

と思うのだそうです。


「こうやって元気になれたのは、みんなのおかげ」

感謝の気持ちをお話する邦子さん。




私は、邦子さんの歌を聴きながら、

昔読んだ「青い鳥」青い鳥のお話を思い出しました。


そう、有名なチルチルミチルのお話です黄色い花


幸せが実現する青い鳥を探しに行く兄弟のストーリーあし


遠くまで青い鳥を探しにいったけれど、

目の前に幸せはあった!!!


それに気づいた瞬間、

青い鳥は飛び立ってしまう・・・。


飛び立った後も、二人の兄弟の周りには、

沢山の幸せが待っていた


周りに大切なものがあることを

教えてくれたのですね。


・・・そんなお話でしたよね。





私たちの周りには、


たとえ目に見えなくても、


何気ない日常生活の中にも、


あふれんばかりの幸せと喜びに満ち溢れていて、


誰もが、本当の青い鳥を心の中に持っているんだということ。




合唱団を通して、私もいろいろなことを学ばさせていただいています。






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こんな風に練習しています。
バイオリンは、副リーダー橋本志穂さん。
志穂さんに合わせて、大桃美代子さんも歌う歌う。






お越しくださる皆さんと、団員メンバーのみなさんと、


生きる喜びを分かち合うことが出来て、ホントによかった。



自分の声から発するプラスの波動が皆様に伝わりますようにニコニコ



また、いろいろな街で皆様にお会いできますこと、


楽しみにしています。



今週土曜日は、東京ミッドタウンにて、

ピンクリボン(乳がん)のイベントがあります。

詳しくは、スタコンHPへ




追記

このコンサートの後、

スポーツのお仕事に向かいました。


清原選手の姿に涙しました。

一つの時代が終わったような寂しさです。


というわけで、

この日は、沢山の感情を使いました(笑)


きのうの放送は、

いつも以上に元気だったのは、

皆さんから沢山のパワーを頂けたからなのかな。

テレビの映りも

私がいうのは変ですが、良かった気がしますにひひ