そういえば、最近、見てなかったんです叫び

映画。

DVDも。

一日数本見てもあきませんね。



朝の仕事をしているときは、映画館と試写会によく通ってました

その位好きです。



映画をみると、現実を離れることができるし、

他の人の気持ちも疑似体験することできるでしょ。

登場人物と一体になって楽しめるのがいい。



現実を離れ、

その離れた場所から、

自分を見つめなおすこともできる。



私にとっては、映画ってそんな感じかも。



今、DVD祭り。



プラダをきた悪魔とか、

邦画の空中遊園とか、

あとナヴィの恋もあるね・・・。



さ、前置きが長くなりました。



今日紹介しようと思うのは、こちら。


先日DVDになったばかり。


映画「幸せのちから」
1980年代のアメリカ
インフレと失業を抱えて経済状態が思わしくなく、
困窮をきわめていた時代。
主人公のウィルスミスが演じるクリスガードナー氏

骨密度を測る機械のセールスマン。

でも売れなくて、かなりの生活苦。

家賃や税金すら払えず、妻には逃げられ・・・。



ホームレスから億万長者になった

アメリカンドリームのおはなしアップ

実話です。


でもね、単なる成功話にとどまらず、

困難を切り抜けた父と息子の
愛情あふれるお話でしたラブラブ

しかも、ウィルスミスと実の息子さんとの共演。

息もぴったりだったなぁ・・・

実の親子ならでは。

アタシャ、うなったよ。お二人さんよ。





原題はthe pursuit of happyness

(ハピネスのスペルは訳あって、わざと、iじゃなくてyになっている



直訳すると本当は「幸せの追求」



そう、アメリカの独立宣言の前文。



「生命、自由、幸福の追求」の権利。



昔から、なぜ、幸福だけ「追求」がついているのか、


私、不思議に思ってた。
トマスジェファソンは、わかってあえてそうしたのかなぁ・・・って。
学校の先生に質問したけど、いい答えがかえってこなかった。
いい答えっていうか、私の理想とする答えがかえってこなかったんだ。
そう思ってから10数年たって、この映画。
幸福の権利じゃなくて、幸福の”追求”の権利・・・まただ。
何かをし始める、続けるということは、
幸福になることを追求すること。
ただ幸福になる、幸福になりたい、じゃなく、
幸福を追求するには、理由がある。
だからこそ、追求できるんだよね・・・。
それが、彼にとっては、愛する息子だったんだろうな、と。
自己実現の欲求だけでは頑張れないものでも、
誰かのためを思えば、ものすごいパワーが出せるものだな。
グルグルいろんなこと考えちゃった。
自分の目標、目的の意識の持ち方、設定にいたるまで(笑)。
どんな状況でも、あきらめず、

その中で最大限のパフォーマンスで切り抜けて生きていこうとする強さに拍手でした。


気がついたら、がんばれがんばれ!!って映画見て応援してたし、

ワタクシ、ボロボロ泣いてました汗





ウィルスミス演じるクリスは

息子のクリストファーにいいこといってるんすよ。



「誰にも無理だなんていわせるな。



夢があったらそれを守れ!



できない物は人の足をひっぱる。



何かほしけりゃ、取りにいけ!」



と熱く話していたのが印象的。





過剰な演出もそれほど感じることもなく、


自然な流れでみることができる作品でした。



頑張るアナタにオススメの映画です。


お気に入りの映画が見つかったドキドキ