入線順バラバラで、入線していてもブログに書いていない車両も多々ありますが、ポポンデッタのOsaka Metro66系更新車堺筋線8両セットが入線しました。



詳しくは、2月に入線した未更新車前期型のブログを参照していただきたいと思いますが、2ヶ月遅れで本命の更新車が発売されました。



外観の違いはやはり前面にスカートが付き、近代的なスタイルになりました。

堺筋線は、大阪メトロの他の路線と違い、踏切のある阪急京都線・千里線と直通しているので、踏切事故の際の床下機器の保護のためにスカートが取り付けられたのでしょう。

鉄道車両のスカートの有無は好みが分かれますが、スカートの付いた姿の方が個人的には好きです。

ただ、3Dプリンター製のパーツが増えてから、模型的に前面の連結器まわりの配管や保安装置の端子などのごちゃごちゃ感を再現できるのも、スカートの付いていない車両の楽しみでもあります。



入線整備内容は、未更新車と同様、室内灯はグランライトⅢのナチュラルホワイトに減光フイルム、チップLEDによる車掌室点灯化、世田谷総合車輌センターのインスタでドア注意ステッカーや優先席や弱冷車などの表記類を再現、タヴァサの乗務員ステップを取り付けました。



側面は、大阪メトロ他線の新型車やリニューアル車同様、路線カラーのグラデーションに号車番号の表示が更新車のアピールポイントです。



ポポンデッタの通勤車両は床やシートの内装が塗装済みなので、室内灯が映えます。



先に発売された未更新車前期車と並べてみました。テールライト(標識灯)のデザインが変わり、車番がヘッドライト右のVVVFマークの位置に移りました。行先は、更新車が普通高槻市行き、未更新車前期車が普通北千里行きです。

地下鉄車両なので、車掌室点灯がトンネルのあるレイアウトでは映えるでしょう。



この大阪メトロ66系は、早々に店頭から消えているようで、やはり阪急ファンが京都線の車両と並べたいので人気があったのでしょう。

乗るなら阪急電車の方がはるかにいいですが、模型で阪急京都線を再現するには、マルーンの車両の中に銀色のステンレスカーはアクセントになります。



最後に、マイクロエースの大阪市交通局60系を出してきて、歴代堺筋線車両を並べてみました。