ポポンデッタの東急5200系の入線整備が完了しました。



室内灯は、昭和の車両なので、グランライトⅢのナチュラルホワイトに減光フィルム、車掌室点灯化としました。

ポポンデッタの車両の大部分は車内が塗装されているので、少し暗めのナチュラルホワイトの蛍光灯に照らされたエンジのシートの車内が、まさに子どもの頃に夏休みのスタンプラリーの時に乗った5200系の思い出そのものです。


その他は、ドア注意ステッカー、シルバーシートステッカー(ボディ・窓)、乗務員室などの表記のインレタを転写し、墨入れをしました。


また、パンタグラフをTOMIXのPG16に載せ変えました。

ポポンデッタでは初めての菱形パンタグラフの車両の製品化でしたが、何か違和感を感じていた前面の雰囲気はパンタグラフが大きいことで、TOMIXのPG16に載せ替えると記憶の5200系になりました。


製品状態のパンタグラフ


TOMIXのPG16パンタグラフ


やや薄暗いナチュラルホワイトの室内と白色の車掌室点灯がたまりません。



編成の中間に入っている「緑一点」の5000系も編成の良いアクセントになっています。

また、東急の旧型車のパンタグラフ部分が濃いグレーになっている塗り分けはNゲージの完成品では初ではないでしょうか?



車両の表記類は、5000系が引退時まで窓の「乗務員室」が縦書きだったのに対し、5200系はHゴムが黒になった頃からの写真では横書きに変わっていました。

また、ドア注意ステッカーは丸形ですが、大井町線は指差しタイプ、目蒲線に移ってからは3000系列でよく見かけた「おかっぱ頭の子のタイプ」に変わっています。

また、シルバーシートは、3号車のサハ5250の大井町寄りです。



5200系はもちろん、中間に入っている5000系のデハ5100の出来も良いので、追って発売予定の5000系「青ガエル」も楽しみです。