今日は、ランドマークホールで行われているヨコハマ鉄道模型フェスタに行ってきました。

このイベントは、コロナの影響で3年ぶりの開催です。

前回までは無料イベントでしたが、今回から有料イベントになり、時間指定制・再入場不可の入れ替え制になりました。

このイベントでは、今までは電車市場から発売される東急の鉄道コレクションが目玉で朝から行列ができていましたが、今回は鉄道コレクションの発売はありませんでしたが、KATO製の東急5050系4000番台「Q SEAT」が付いたNゲージ付き入場券が1日あたり500枚販売されました。



入口でiPhoneのアプリの入場券のQRを提示すると、Nゲージ引き換え用の海賊の金貨が渡されました。
入口近くの引き換え所で、無事、目当ての東横線の「Q SEAT」のNゲージを受け取りました。
この模型については、別にブログで紹介したいと思います。


次に目当ての東急ブースに行きました。



目当ては、7月発売のTOKYUSTYLE限定鉄道模型の8630Fの見本を見ることです。

前日に、阪急電鉄のオリジナル鉄道模型の阪急1000系「すみっコぐらし号」や「こうペンちゃん号」のように、販売数が少なくメルカリやヤフオクで高値で転売されないよう、阪急電鉄の「ミッフィー号」のように受注生産にしていただきたいとTwitterにレスしたところ、それを読んでいた東急線グッズの担当者の方が以前、運転士時代に私の知り合いの車掌の方とよく組んでいたそうで、共通の知り合いがいたので意気投合し、いろいろ8630Fのこだわりのポイントを教えていただきました。

また、1000セット発売するので、瞬殺にはならない数量準備しているから大丈夫だと、販売数も教えてくださいました。



担当者の方からは、ローアングルで撮影してみてくださいと言われました。

登場時なので、グレーのHゴムの8500系は初めての完成品での製品化です。

行先は、当時の田園都市線の終点のつきみ野行きになっていますが、ステッカーの内容も楽しみです。



特にこだわったのが床下機器で、電車とバスの博物館に眠っていたマイクロフィルムや、当時の整備担当者から聞き取りをして型を起こしたそうです。

なお、一体型の床下は小田急1000系更新車に採用されるものと同じ取り付け方式のようです。

本当はグリーンマックスに製品化を要望しようと思っていましたが、思い切って東急の担当者の方に狭義の8000系の完成品が欲しいと話すと、8630Fの次は8000系をTOKYUSTYLE限定鉄道模型として考えてみますと、以外なところから前向きなお返事をいただきました。





さて、各メーカーのブースです。

各メーカーの担当者の方と直接お話しして、情報交換や製品化希望できる機会もコロナの影響で3年ぶりです。

まずは、グリーンマックスです。

先日引退したばかりの8500系が並んでいました。

グリーンマックスの方には、東急ファンには東横線派と田園都市線派がいて、今の東横線派の模型の購買層は年齢的に副都心線直通前の東横線が好きなことを伝え、唯一抜けたピースの8000系の完成品の製品化を希望しました。

また、こちらは旬なネタですが、8連化された目黒線の3020系のために中間車2両セットをクロスポイントから発売していただきたいことを要望しましたが、こちらは近いうちに実現しそうです。



そして、東の東急と西の阪急が好きな私が気になっているのは、阪急7013Fリニューアル車で、予約済みですが、発売が昨年11月から2月に延期されたので、首を長くして待っている商品です。

未塗装の試作品はグリーンマックス・ザ・ストア秋葉原店で見ていましたが、塗装済みの試作品は初めて見ましたが、かなり好印象です。

グリーンマックスの担当者の方には、1000系・7000系リニューアル車と神宝線寸法の車両が製品化されたので、阪急電車ファンの永遠の新車8000系はグリーンマックスから神宝線寸法・行先表示点灯・標識灯切り替え点灯の仕様で発売されるのを期待して、先日発売開始した鉄道コレクションの8000系を買うのを躊躇していると、東西の8000系の製品化を要望してきました。





そして、KATOブースです。

HOゲージは飾るだけですが、「夢空間」は、「TAP山陰路」の復路のエクセレントスイートに乗ったことがあるので、購入して室内灯を入れて飾ってみたくなりました。



半蔵門線シリーズ第二弾の東武50050系です。

製品化が決まったのは、東武ファンには本線派と東上線派がいることと、先頭車以外の中間車は50070型を流用できる部分が多いからだそうです。

半蔵門線シリーズで東急2020系がKATOから発売されるのは、どうやら無さそうです。



こちらも予約済みの東京メトロ17000系です。

18000系同様、良い出来です。

すぐにでも発売できそうですが、最近の車両はカラーリングが複雑なので、製造に時間がかかるので、やはり3月発売のようです。

また、8連は、やはりあまりにも10連と違いがあり過ぎるので、製品化には消極的な感じでした。



そして、今日、鉄道模型付き入場券で引き換えた東急5050系4000番台「Q SEAT」が展示されていました。

KATOの担当者の方によると、今回はロングシートモードですが、今後、クロスシートモードのQ SEAT入りの相鉄直通改造車を発売する可能性もあるそうです。




トミーテックブースは、バスコレの東急バス群を見てきました。
また、トミーテックの担当者の方には、こどもの国線の「ひつじ電車」と神戸市営地下鉄3000形と阪堺電車モ701形の製品化をリクエストさせていただきました。




ホールのステージでは女子鉄アナウンサーの久野知美さんが司会で各鉄道会社の社員の方が5分間PRの時間がありました。

東急のグッズ担当者の方は、運転士時代に私の友人の車掌とよく組んでいたそうで、共通の知り合いがいて意気投合しました。世間は狭いものです。



また、各社キャラクター大集合のコーナーでは、のるるんが登場しました。



ホール内のKATOの巨大レイアウトでは、東急5050系4000番台の「Q SEAT」入りが走っていました。



グリーンマックスのレイアウトでは、8500系と2020系がすれ違っていました。



コロナでイベントが開かれなかったので、メーカー各社の担当者の方と情報公開や製品化の要望を伝える機会は久しぶりでしたので充実した時間でしたし、また、メーカーの方も我々ユーザーの生の声を聞く機会が久しぶりだったせいか?、各社とも我々の要望をメモをとっていたのが印象的でした。