地震はプレートの歪みだけで起るのではないのかも....という話です。

福島の原子力発電所あたりに集中して起きている地震(余震)も
この考えにあてはまるかもしれません。

 

*人間でも地震の引き金を引けるときがあるのです

http://shima3.fc2web.com/sekou9701damzisin.htm

(一部抜粋)
米国コロラド州のデンバー市のすぐ北東で深い井戸を掘って、放射性の汚染水を捨てたことがある。
米空軍が持つロッキー山脈兵器工場という軍需工場の廃液であった。
それまでは地表にある貯水池に貯めて自然蒸発させていた。厄介ものの汚染水を処分するには
自然蒸発よりはずっといい思いつきだと思って始めたのに違いない。
井戸の深さは3670メートルもあった。大量の汚染水を捨てるために、圧力をかけて廃水を
押し込み始めた。

この廃液処理を始めたのは1962年3月のことだ。3月中に約16,000トンもの廃水が注入された。

4月になって間もなく、意外なことが起きた。
もともと1882年以来80年間も地震がまったくなかった場所なのに、地震が起きはじめたのだった。

多くはマグニチュード4以下の小さな地震だったが、中にはマグニチュード5を超える結構な大きさの
地震まで起きた。マグニチュード5といえば、松代での群発地震の最大の地震に近い大きさだ。
もともと地震活動がごく低いところだから、生まれてから地震などは感じたこともない住民が
びっくりするような地震であった。人々はこの工場での水の注入が地震を起こしていることに気づき、ちょっとした騒ぎになった。

そこで、1963年9月いっぱいで、いったん廃棄を止めてみた。
すると、10月からは地震は急減したのである。

しかし、廃液処理という背に腹は替えられない。ちょうど1年後の1964年9月に注入を再開したところ、おさまっていた地震が、突然再発したのである。

そればかりではなかった。水の注入量を増やせば地震が増え、減らせば地震が減ったのだ。
1965年の4月から9月までは注入量を増やし、最高では月に3万トンといままでの最高に達したが、
地震の数も月に約90回と、いままででいちばん多くなった。
水を注入することと、地震が起きることが密接に関係していることは確かだった。



この他にも日本の例などが、詳しく書かれています。
http://shima3.fc2web.com/sekou9701damzisin.htm


原発が収束したら、地震もおさまるかもしれないですね。





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