人生は冥土までの暇潰しさんより転載

 

愛煙のすゝめ
『月刊日本』4月号が届いた。今号の特集で個人的に気に入ったのが、「愛煙のすゝめ」である。同特集では、西部邁、堤尭、高野アズサらの記事で構成されており、どの記事も読み応えがあった。中でも、目を引いたのが堤氏の以下の発言である。

喫煙の害にしろ、受動喫煙の害にしろ、出所はすべて国立癌センターなんだよね。平山某という教授とその弟子の望月某女の二人組が始めたんだよ。
『月刊日本』4月号 p.58


また、タバコの包装に印刷されている警告表示…

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者と比べて約2倍から4倍高くなります。


亀さんは警告表示の嘘をとっくの昔に見抜いていたが、同様に堤氏も、全く根拠のない警告表示であることをp.57でバラしている(笑)。

亀さんは20歳から50歳までの30年間、毎日一箱のタバコを吸い続けてきた愛煙家で、止めて14年が経つ。尤も正確には、最近時々は吸うようになったというのが正しい。きっかけは昨年の秋に中国の青州市を訪問した時で、飯山一郎さんにタバコを勧められてからだ。14年ぶりに吸ったのだが、これが実に美味かった。その後、毎日一箱吸う習慣が戻るのかなと思っていたが、思い出したかのように時々吸うだけなので、1ヶ月あたり5~6本前後といった程度だ。

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ところで、『月刊日本』4月号の「編集後記」は、同誌発行人の南丘喜八郎さんが書いたものだが、籠池理事長を以下のように評していた。全く以て同感だね。

実に胡散臭い男だとの印象を持った。


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