今人です!
 
昨日は、書こうと思った矢先にアメブロにログインできない事象が発生してしまい
いろいろ書きたいこともあったので、改めて本日!書いている次第です。
 



 

アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』

稽古中ー!

 

作品がだいぶ出来上がってきましたよ!

 

 

若手が多いフレッシュな稽古場。

はつらつと、むしろ自分が元気をもらいながら稽古しております。

毎日が楽しいですワイ!

 

 

 








MANKAI STAGE 『A3!』ACT2! ~SPRING 2023~

 


ついに初日を迎えました!

稽古終盤は自分がDEAR BOYSの稽古が始まったこともあり、遠山が頑張って引っ張ってくれました!

 

 

 

俺も早く本番を観たい!

千秋楽まで無事に完遂できますように。

 

みんながんばれー!

 

 


 

昨日、5/14は、自分が演出を務めるゲーム原作のライブ

『MAJESTIC LIVE -half anniversary-』

の本番でした!

 

 

 

このライブは2月に立ち上げがありまして。

演出チームとして、自分と正安寺悠造氏とワンデー櫟原氏

振付にはGANMIのYuuki

衣裳を伊藤蘭

 

 

クリエイターチームとして運命を共にしております。

 

特に振付のYuukiには、シンガーを含めたステージングを一手に担ってもらっていますし

ダンサーチームには、イケイケのダンスでライブを盛り上げてもらっています。

 

 

これからもライブは続いていく予定ですし

このライブから、今以上にゲーム「ユアマジェスティ」の人気に火をつけていけるように

気合入れて臨んでいくつもりです。

 

 



ゲキバカ 『ララ・バイ』が終演いたしました。

 

 

来年春に向けての、ゲキバカ解散ロード第一弾!

 

自分は、前述したDEAR BOYSとユアマジェスティの現場が重なっていたために、本番を観にいくことが難しそうだったんですが

なんとか時間の調整を行い、ダブルキャストのうちのB-trainの方を拝見することができました。

 

久々に客席で堪能する柿ノ木さんの新作。

20年前から良い意味で変わらないものがやはりそこにしっかりとあって。

あらためて自分の中にはゲキバカが存在しているのだなあと、噛み締めておりました。

 

 

 

そして、今回の公演をもって

劇団の先輩、西川康太郎さんが、俳優を引退するということでした。

 

康太郎さんはダブルキャストのA-trainの方に出演されてましたので、自分はその最後の姿を観ることは叶いませんでした。

 



いまから約22年前。

自分が大学に入学した際、一学年上に彼はいました。

 

演技が上手な先輩は、他にもたくさんいたんです。

ゲキバカの鈴木ハルニさん、石黒圭一郎さん、伊東祐輔さんをはじめとするおしゃれ紳士のオリジナルメンバーや、梅棒の客演としてもお馴染みの池田遼さんなどなど


なんともまあ、個性的な先輩たちだったのですが

 

その中でも圧倒的な存在感を放っていたのが、康太郎さんでした。

 


奇抜なアイディア

有無をいわさぬ説得力

声のデカさ、押し切るパワー

器用さ、身のこなし、瞬間的なアドリブ力

周りを巻き込み支配するカリスマ性


正直、隙が見当たらず

我々後輩の男子、全員がもれなく憧れた先輩でした。

 

 

 


この人について語ると本当に長くなるんですよ。

 

俺が全然芝居が上手くなかった下積み時代に、「お前は面白い」と、自分の中の断片を感じ取って言ってくれたのも康太郎さん。

 

俺に成河さん(当時はチョウ・ソンハさん)の存在を教えてくれ、アマヤドリ(当時はひょっとこ乱舞)に参加するきっかけをくれたのも康太郎さん。

 

ゲキバカで何かを掴みそうな自分に気付いてくれ、劇団の会議で「その役、今人はどうですか。こいつならできますよ」と言ってくれたのも康太郎さん。

 

おしゃれ紳士でメインキャストとして自分を抜擢し、たくさんのセリフをくれ、役者としてのスキルを発揮する場をくれたのも康太郎さん。

 

どんな時も梅棒の公演を観にきてくれて、誰よりもアツい感想やアドバイスをくれるのも康太郎さん。

 

 

この人みたいになりたいと思っていた時期もあり

この人みたいになろうとしてるようじゃダメだと思っていた時期もありました。

 


自分が進む先には、ずっとこの人の背中があったんです。

 

 

 

そんな人が、俳優業を引退する。

信じられないし、信じたくない。

そしてそのラストアクトを、自分が観ることができなかったという、意味のわからないこの状況。

 

 

陽キャでパワープレイヤーという共通点からか、ゲキバカでもアマヤドリでも同じシーンに登場する役柄にキャスティングされることは少なくて

同じ作品に出演していても、別々のシーンばかりで接点がないことがほとんど。

 

 

 

この人と、正面からバチバチにぶつかるような二人芝居を、やってみたかったなあ。

 

 


引退することないじゃん。

クリエイトする仕事を続けるのだから、俳優しながらでもいいじゃん。


そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんがが

 

才能があふれる人だからこそ、自分の中の能力や可能性を信じることができるからこそ

諦めきれない、踏ん切ることができない

 

断固たる決意を持って断ち切らないと、ポジティブなマインドでこの先に進むことができない。

そんな、天才ならではの悩みがあるのだろうと推測します。

 


 

あなたを追いかけながら、手を差し伸べてもらいながら成長してきた日々を忘れることはありません。


ありがとう。俳優、西川康太郎。

 

 

 

 

 

 



 

まぁ

あなたのラストアクトを見届ける夢

諦めてないけどね。俺は。