先日のひのまるフェスタ。

本当にありがとうございました。


このご時世にも関わらず、沢山の方に駆けつけいただけて嬉しい限りでした。


配信でも、見てくださりありがとうございました。


このタイミングでの卒業になってしまって、直接お目にかかれなかった方には申し訳ないとは思いつつ、自分の信じる道、やりたい事をするため、このような形になりました。


卒業という言葉があるから、卒業という事になりますけど、これからも梅棒とはモノづくりをしていきます。

イメージとしては舞台に上がる時間を無くし、より写真や他の力を蓄え修行し(「しぇー練」)思ったことを実行する時間を過ごす。


という感じです。



ダンスを始めた頃から、とんでもなくダンスの振りを覚えるのが苦手でした。

常に、ダンスの振りを覚えるのは一番遅くて、正直ここまで自分の振り覚えが悪すぎると逃げだしたいなぁと思った事は何度も。



練習したはずなのに、体に入らない、覚えられない、そんな日を何日も何日も過ごしていました。

社会人になってからも、大舞台で振りを間違い続けたりしても、ダンスをやめなかった。

(ある程度梅棒が、有名になってから千何人のお客様の前で間違って踊り続けた事も、、、)



それは、いい仲間に出会えていたから。

俺の独特の歩幅に合わせてもらっていた。


だから、みんなについて行くために根拠の無い自信で、「出来る」と思い続けた。




ダンスを本格的に始めて数ヶ月の時の話。


同期6人で大学のクラブイベントに出演した。


大学4年の先輩やゲストダンサーが踊る中、自分達がどれだけのダンスレベルかも知らないのに出演し、とにかく夢中に踊っただけなのに驚くほどの歓声が起こる。

(思い出トークで拓矢くんが言っていた話。)


大学一年だけで集まった、素人同然の自分達が、俺たちなら出来る、行ける!と思って飛び込んだら、大歓声をいただいたのをハッキリと覚えています。



実力よりも遥かに大きい根拠の無い自信と、今人の演出センスが合わさった奇跡のショーケース。

これが梅棒の始まり。


毎回ギリギリ、何かしらの壁にぶつかり、沢山のパフォーマンスを行い今につながっています。



みんなはすっかり実力と経験と自信が合わさった立派な舞台人であり、プロフェッショナル。

そんなメンバーの隣で、同じ顔をして踊らせてもらった事。

これは一生の財産です。



お客様の声に喜びをいただき、客演陣との出会いにパフォーマンスしていただき、信頼の超強力なスタッフ陣にもお力を借りました。

こんなにも最高な出会いに溢れ、モノづくりが出来た時間、これもまた梅棒じゃなかったら巡りあえなかった一生の宝物。



最高なメンバーとの出会いが全てを繋げてくれた。

今の写真の仕事だってそう。

みんなと過ごした時間や経験が糧になって、繋がっている。


出来ないはずの俺が、出来ると思える、思い続けることができたのは、みんなのおかげなんだ。


本当にありがとう。


今人の演出力アイデアとセンス。

梅ちゃんの強い意思と眼差し。

鶴ちゃんの周りを見つめる力と対応力。

遠山の繊細で大胆で奇想天外なところ。

拓矢くんのスピード感と熱量と経験値。

誠の我が道ながらの超真面目の努力家。

たっさんのおおらかさと、激しさ。

和也のノリと勢いと実行力。

天野くんの正確さと厳しさと優しさ。

スイーツのしっかり、キッチリ、いたわり。

たわでぃの真っ直ぐな熱さと、力。

(ひろみはー、、、九州でスタジオ経営。)



みんなが合わさったら、なんでも出来る。

梅棒が日本中を幸せにするエンタメを作る事だって出来る。


これを読んでる、あなたも出来る。

出来ると思い始める事でしか、最初の一歩はふみ出せないんだから。



ありがとう。

そして、これからも宜しくお願い致します。