だいぶ桜も咲きましたね!
例年だと花見の季節!みたいなもんですが
なんか僕のイメージだと、桜が満開になる近辺の日曜日って決まって雨が降ってるイメージがあります。
あと、絶妙に寒いから花見に行っても雨と寒気で夕方くらいには「撤収!撤収!」っつって居酒屋移動するイメージ笑
反対に、元日って毎回綺麗に晴れてるイメージ。
不思議ですよねえ。
さて、昨日は僕が振付で関わっていた現場
「舞台 マジムリ学園〜蕾〜」の初日でした。
2年ぶりの舞台化、再び振付を担当しました。
今回は梅棒拓矢くんと、アシスタントの侑愛と。
2年前から引き続きのキャストは著しい成長を、新しいキャストは前作の意志をしっかり受け継いで。
「蕾」のタイトルの通り、若さとこれからの可能性に満ちた素敵な作品になりました。
作・演出の丸尾さん、またもやアクションでご一緒の加藤さん、演出助手のジョニーさん。
舞台上とは正反対の、クリエイターチームおじさん多めで完成した作品です。笑
AKB48のチーム8に関わるのは、富士山麓でのライブの一部分を手掛けたのを含めるとこれが3度目。
だいぶ気心知れたメンバーも増えてきて、かつどんどんみんな大人っぽくなっていくので、成長を見守る父親みたいな気持ちも芽生えてきました。笑
殺陣もある過酷な作品なので、千秋楽まで怪我なく走り抜けてくれることを願っています!
そして、今日は父親の成長を見届けに行ってきました。
実は父親は、4、5年ほど前から演劇教室に通っています。
下北沢を拠点とする、劇団「宇宙船 下北号」
元々は、45歳以上のシニア向けのお芝居教室として、劇団東京乾電池の女優さんである角替和枝さんが開講された、「和枝さんのお芝居入門」が前身となっていいる劇団です。
僕の演劇活動に刺激を受けた父が、演劇をやってみたいと通い始めたようのですが、それから親子で久しぶりに会っても芝居談義を交わしたりするようになり
なんだかこの歳になってから共通の話題で盛り上がりを見せていて不思議な感じがするんですね。
可能な限り発表会は観に行っているんですが、その度に出演者の皆さんから「演劇を楽しむ」という根本の大事なところを教えてもらっています。
当然、父よりは僕の方が人生においての演劇歴は長いわけですが、決して上から目線とかではなく、本当に学ぶことが多いんですね。
今回のお話はファンタジーな内容で僕は今までで一番好きでした。
かつ、父が現実と虚構をつなぐ絶妙な役割をこなしていてすごくハマっていましたし、
毎度全く緊張することなく度胸満点でナチュラルにセリフを言う様は、思わず尊敬してしまうレベル。
「よくそんな肩の力抜いてできるなぁ」と、毎回感心してしまうのです。笑
回を重ねる毎に役者として成長していく姿を見ると、なんか親と子の立場が逆転した気持ちになってウルウルきてしまう部分があります。
演劇は体も頭も使いますから、なるべく長く、楽しみながら続けてくれるといいなと願っています。
父の生き様を目に焼き付けて、刺激ビリビリ食らいました。俺もやったんぞおい!
さて、
父から刺激を受けた自分が、息子の生き様見せつける番ですね!
自分が俳優として出演する、ゲキバカ「ローヤの休日」来月です!
https://gekibakaweb.wixsite.com/gekibaka/nbl
チケット残り少ないので、お早めに!配信もありますので!ぜひ!