まさかこのご時世、この時期に

俳優として演劇に出演することになるとは思いませんでした。

 

 

 

今人です。

 

 

笑の内閣、という劇団のオンライン演劇に出演いたします。

 

 

笑の内閣オンライン演劇

「信長のリモート・武将通信録」

 

 





【日時】

シナリオ1「本能寺のzoom」

6月20日(土)20:00配信開始

 

シナリオ2「麒麟がこぬ」

6月21日(日)20:00配信開始



※配信方法・チケット窓口等の詳細は追ってお知らせします。

 

【出演】

◆シナリオ1・2両方に出演

淺越岳人(アガリスクエンターテイメント)

岡本昇也

神田真直(劇団なかゆび)

三遊亭はらしょう

杉田一起

田宮ヨシノリ

寺地ユイ(きまぐれポニーテール)

中路輝(ゲキゲキ/劇団「劇団」)

髭だるマン(笑の内閣)

福地教光(バンタムクラスステージ)

山下ダニエル弘之

 

◆シナリオ1のみ出演

和泉聡一郎(劇団道草)

伊藤今人(ゲキバカ/梅棒)

大町浩之(拳士プロジェクト)

河合厚志(押ボタン制作)

熊谷みずほ

近藤珠理

高瀬川すてら(劇団ZTON/Sword Works)

谷屋俊輔(ステージタイガー/焼酎亭)

土肥嬌也

松田裕一郎

三鬼春奈(gallop)

横山清正(気持ちのいいチョップ)

ラサール石井

 

◆シナリオ2のみ出演

アパ太郎(トイネスト・パーク)

阿部潤(こと馬鹿ら)

伊藤えん魔

ガトータケヒロ(シイナナ)

黒川猛(THE GO AND MO'S)

椎木樹人(万能グローブガラパゴスダイナモス)

じゅういち

篠原涼

杉森功明

高間響(笑の内閣)

土肥希理子

長岡天神サンダーライガー(不眠クラブ)

月亭太遊

HIROFUMI

前田友里子(アガリスクエンターテイメント)

由良真介(笑の内閣)

若旦那家康(コトリ会議)

 

 

 

オンライン演劇ということで、全国北海道から沖縄まで、バラエティ豊かなキャスト陣が揃っています。


僕は、『シナリオ1 本能寺のzoom』のみの出演 となります。

 

 

【あらすじ】

シナリオ1「本能寺のzoom」

時は1582年6月2日、織田家はzoomを活用して軍議を行っていた。その日も本能寺滞在中の織田信長、丹波亀山城から出陣直前の明智光秀、北陸方面軍柴田勝家、関東方面軍滝川一益、四国方面軍丹羽長秀、中国方面軍羽柴秀吉の6人がzoomで軍議中。秀吉への援軍に向かう光秀が早々と退出した以外は、いつものようにzoom軍議は進む。しかし、突如信長の画面の後ろに火の手が上がり謀反が起きたことがわかる。重臣たちは慌てて、逃げるように説得するが通信は途絶えてしまう。zoom軍議は、急遽その後の対応に変わる。一体、誰が信長を襲ったのか?信長は無事なのか?

 

 

僕、戦国のこの辺りのエピソードすごく好きなので、それがzoomを含めファンタジー要素を織り交ぜてどう脚色されるのかっていうのはとても楽しみです。

 


というか、もう稽古は始まっているのですが、これが脚本がとっても面白いんですよ。

時事ネタてんこもりで社会風刺も盛り盛りで。とはいえ人物同士の関係性や時系列など史実にしっかりとこだわるところが、笑の内閣だなあと、感動しながら演じてます。

 






ゲキバカで共演した福地教光さん、高瀬川すてらさんとも再びご一緒できるのは嬉しい限りですし

まだ配役は明らかにできないんですが、ラサール石井さんの胸を存分にお借りして、バッチバチに芝居をやりあえるのはメチャクチャ刺激になりますし、本当にありがたい機会です。

 

 

ちなみに、僕の出演しない シナリオ2「麒麟がこぬ」の方では、本能寺の変の後の明智光秀の三日天下の苦悩が描かれます。

この稽古も昨日見学したのですが、メチャクチャ面白かったです。

 

 

チケットの発売日、予約方法などは、6/2に笑の内閣のオフィシャルから情報公開されるようですが

 

 

ご予約の際に、備考欄に「伊藤今人」と記入していただけると、ほんのわずかではありますが僕が嬉しいシステムになるようです。

 

公式から発表され次第、僕のSNSでも共有をいたしますので、ぜひご確認お願いいたします。

 

 

 

 

 

客席あっての演劇、だとは思いますが

 

 

こういった困難な状況下から、いろんな表現者が手段を模索することによって、

演劇のオンライン中継が、スタンダードになっていくかもしれません。

 

生のライブ感を体感したい人は変わらず劇場を訪れ、そもそも劇場に来れなかった人が遠隔から観劇できるようになり

むしろこれまでより多くのお客さんにコンテンツを見てもらえるようになる。

 

かつてのスポーツ観戦がテレビの登場により、スポーツ中継へとあり方が変わり、市場とファン層が爆発的に広がったように

演劇やライブコンテンツにも変革の時期が来ているのかもしれません。

 

それにはもちろん、今まで通りの作品、演出ではなく、それ用の手法に変わっていく必要もあると思いますが。

 

 

 

まあ、難しいことは考えるのはやめて

 

とにかく、斬新かつ挑戦的な試みであることは確かです。

是非皆さんにご覧いただきたいです。